【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです80【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:848.16 KiB 最終更新日:2021-04-04 02:48:58

949  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/04/04(Sun) 00:22:48 ID:d57f1526
>>948

『怖いよね!だからこんなこともあった』


                 _
               ((tュ))
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            ヘ 、      ヾ'    ,/ :!
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            ヽ ,''_---  ---_'',ノ




・ラビット

管理AI12号、時間担当。
<Infinite Dendrogram>内における三倍速時間の維持や<戦争結界>の発動、<エンブリオ>が第六形態に到達した<マスター>との戦闘を職務として行っている。

真の名:【無限時間 クロノス・カイロス・アイオーン】
<マスター>:クロノ・クラウン
TYPE:インフィニット・ワールド 到達形態:∞
能力特性:加速

二千年前に現れた、強度も速度も関係なく一瞬で万物を斬断すると謳われた“秒針の化身”の正体。


『とりわけラビットは初めての感情に深く振り回されていた』

『元は感情を持たないエンブリオだったが、死に分かれたマスターとの思い出は持っている』

『そして感情を得た今、思い出はもう会えないマスターへの愛に変わっていた』

『無限時間のマスターは、「偽物」の世界で生きていたらしい』

『【無限流転】が作った空気や樹木』

『【無限幻想】が作った幻覚の空』

『【無限生誕】が作った肉体』

『故にこそ、彼は「本物の世界」に憧れた』

『いつか無限エンブリオとそのマスターたちのプロジェクトが完成し』

『無限時間が終わりを迎え、あの世で再会した時に、「本物の世界」のことを教えてくれ、とね』

『臨終の瞬間に、そんな遺言を残したのさ』

『だから、無限時間は、「本物の世界」であるインフィニットデンドログラム世界をある意味愛していた』

『そこでの思い出をたくさん作って、マスターに伝えたかった』

『だが、時間加速を行う場合、彼は演算処理で手一杯になって、本物の世界を体験できなくなる』

『だから戦争による時間加速を嫌って、戦争を起こさないために片方の国のマスターを暗殺するとか暴走をやらかしてるw』