【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです80【R-18】【技術開発】

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832  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/04/03(Sat) 14:45:12 ID:3c3d3635
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『故にブシュンヤスタは怠惰に逃げた』

『常時眠り続けて現実逃避し、その悪夢が星の上に具現していた』

『【再生力のない不死故に苦しみ続ける赤子】とかね』


『とはいえ、彼女の意思とは関係なしに、戒律は機能する』

『「黒」は善であれ悪であれ、「白い勇者」に倒されるのが最終的な役割だ』

『ある意味では、黒の役割とは「白い勇者」を育てることだとも言える』

『故にブシュンヤスタの星、かつての白の総本山ヒラニヤプラは、「勇者を育てるための培養槽」となった』

『まあ元が白の総本山ならある意味当然かな?』


『また同時に、星はアムリタ時代から存在するものだから』

『星霊とはある意味アムリタ属性でもある』

『この点でも、ブシュンヤスタはちゃんと「適応」していた。星霊のあるべき姿として、アムリタにも近づいたんだ』

『故に不死の子供が生まれたのさ』


『では、この両属性を、勇者属性とアムリタ属性を併せ持つ存在が生まれたとすれば、どうなると思う?』