【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです78【R-18】【技術開発】
390
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/03/11(Thu) 23:47:04 ID:6ff3798c
>>387
>>389
, - ─ - /  ̄ `ヽ
/:::::::::::::::::/::::,、ヽ
/::::::::::,ヘ,.'´ ゙‐-':.:ヽ-.、
, -- 、___l /冫/l:.:.,:.l:.i、:.:l:l:l、:ヽ:、i
| l、. __ ヽ,.l:l:.:.:ti廾!l:.lィャl、:.N
__ゝ=.y ⌒`,ラ ェュ !:.:ll.ヒi`リ.㌦l:l::.l
 ̄弋._ ノ[i'={}‐-ii.メ ハ:.l`゙_-/l:ハ:l
/~~i  ̄フl.ムl"iヾ、ァ-==-i⌒ヽ .. __
/____l ,-y'-/l_レ'l::レ::∧:ヽ/i:::::r' ̄ " '' ~‐iニ コ
` - ´ iニレ'ア~:{:.}, '-.、`iゥャハ/レィ┘_
(:)_ノ~ V:.L.ィ l=.=ヽ_/ _,.>.._
/ヾr′ j',.Yァ'l ノ`´`´ 。ヽ -::.:_:.:アl
l::l、:l /ヾァ' l=彳。 。 l ̄::.::.::.::.::ノミ
`ミ ン'.{:i:トミ /::.l./\゚ /`丶l::.::.::.\::.,ォ′
,。',- 、,.>ー /::.:/::.::.::ll:`'::.::.::.::.、::.::.::.::.〉ャ
/レ′ //,、 /,::./::.::.::.ll::.::.::.::.::.::.:ヾ;、,.ュ'`′
/ ,.イ l.U/ フ弋r,:_:ll::.::.::.::.::.::.::.:ィョヤ
ヽ./ l ー /i` ー 'l^i-l'-'lニテ''"
丶._ .ノ l'ー - i;}:lー ┬l.。iン、
l _ .レ'l _ Hニニ.ノ
『そうなるね!』
『そして、立場の強弱は、経済的には主に「売り惜しみ競争」で決まる』
『地主と小作人は一応双方が必要不可欠とはいえ』
『地主は小作人一人を切っても大して困らないのに対し(農地さえ確保しておけば、代わりの小作人を雇うなり、自分や家族で耕すなりすれば済む)』
『小作人は農地が無ければ生活できないから、地主に頼るしかない。』
『地主は小作人に対していくらでも「売り惜しみ」ができ、小作人は労働力の売り惜しみができないから』
『革命で地主の土地を奪いでもしない限り、小作人の立場は永遠に低いままなのさ』
『逆に、職人と商人だと、職人の売り惜しみ力はかなり高かった』
『逆説的だが、手工業で【職人の生産力が低い】からこそ、常に「品薄」で、作れば作っただけ売れる』
『今の取引先を切っても、取引したいという別の商人には不自由しなかっただろう』
『結果、職人の売り惜しみ力、ひいては立場はかなり強かったわけだ』