【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです74【R-18】【技術開発】

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423  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/01/28(Thu) 16:02:38 ID:6f893a39

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そうしてドイツが迷走し、ブリカスが迷走の高い対価を支払って間接砲撃に回帰した中で、

一方ソ連はどういうわけだがいきなり正解にたどり着いていた。

「少ない火力で華麗に機動戦を決める!」なんて夢物語に流されず、

一次大戦と同じく大量の砲撃を叩き込んで敵兵の大部分を殺傷してからじゃないと、

陣地突破なんかできない!とね。

そして、実際にそれを実行し得る大規模な重砲と空軍、

そして指揮系統を持っていた。


平たく言ってしまえば、ロシアでは砲兵指揮官の地位が高く、

「砲兵の都合で作戦(軍事行動計画)が決まる」

「砲兵の都合に合わせて歩兵や戦車などが動く」

と言う感じになっていたらしい。

だから砲兵の都合で火力集中が出来たのさ。

時間をかけて大量の弾薬と砲兵を集め、

時間をかけて航空偵察やスパイでドイツの歩兵陣地や砲兵陣地の位置を割り出し、

さらにあえて先手を譲ることで、ドイツ砲兵位置を逆探知して応射を一斉に浴びせよう!って具合にね。