【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです73【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:855.38 KiB 最終更新日:2021-01-23 23:53:24

825  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/01/20(Wed) 22:57:01 ID:fc7baf53

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協力強制を行う利点としては、単純な救出率や召喚射程等に加えて、

「座標指定を省略できる」というのもある。

通常、召喚術で誰かを召喚しようとすれば、

相手の居る座標と自分の座標の最低二つくらいは調べて特定しなければならない。

だが、協力召喚送還魔法の場合は、どこに居るのかわからない相手を

問答無用で自分の傍に相手を引き寄せることができる。

ことに遭難や事故や戦時など、一刻を争う事態においては、

「どこにいるのかわからない要救助者」を探し回る手間と時間を省いていきなり救出できるのはかなり大きいだろう。

異世界召喚に限らず、テロ等で情報が錯綜した時などに欲しい人材を即座に召集できるのも有用である。


・・・なおこれは、原理的にはサージュ世界の科学的野蛮人が、

「どこに居るのかわからないイオンちゃんを召喚した」のと同様の手法である。

まあ、技術は善にも悪にも使える。使い方次第というわけだ。