【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです66【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:846.35 KiB 最終更新日:2020-11-20 20:51:52

300  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/11/14(Sat) 01:28:15 ID:57241354
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【染色体】

『そして生物が生を望み死を忌避するのは』

『究極的には「利己的な遺伝子」って奴の仕業だ』

『まあ、利己的でない遺伝子とかも存在はしたんだろうけど、淘汰で消えていく』

『長年の自然淘汰の果てに残るのは、不死を望む利己的な遺伝子のみってわけだ!』


『実際、生物個体は死ぬけど、利己的な遺伝子は一種のゲシュタルトとして不死に成り得る』

『生物個体が死んでも、遺伝子を受け継いだ子孫が続く限りは、遺伝子は生き続けられるからね』

『勿論、その「不死」は生物個体と同程度には脆く、いつ終わってもおかしくない不死ではある』

『脆い不死を真の不死とするには、リソースが必要だ。できれば独占したい』

『しかし、他の利己的な遺伝子も同様の理由でリソースを独占しようとするから、利己的な遺伝子にとっては他の利己的な遺伝子がライバルとなる』

『だから黒い利己的な遺伝子は、ライバルとなる他の生物を、その体に宿る利己的な遺伝子を恐れて殺そうとするわけだね』