【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです62【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:887.7 KiB 最終更新日:2020-10-04 23:44:53

390  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2020/09/28(Mon) 20:44:25 ID:59e2e23c
文章の一部を引用
『「みんな、〇〇県××市に転入しないか。市有財産を全部売っぱらうか、それを担保に借金して、一時金としてみんなに給付するってのはどうかな?」
 数十万人という頭数では、国政を揺るがすだけの力はない。与党が弱い時にキャスティングボードを握れる可能性はあるものの、所詮は弱者、マイノリティに過ぎない。だが、これが地方政治の単位でとなれば、話は全く違ってくる。
 例えば、島根県の人口は70万人を割っている。鳥取県は更に少なく57万人だ。20年後なら、もっと都市部への流出が進んで、人口が小さくなっているだろう。さて、その山奥の限界集落、放置された空き家みたいなところに氷河期非正規の群れが大量に住民票を移したらどうなる?
 そして住民は首長をリコールできる。つまり、60日以内に再選挙が実施されなくてはならない。一時的に多数派となった氷河期流民が、自分達にとって都合のいい県知事や市長を選出する。議会が逆らったら解散だ。そうして地域の実権を握ったら、県有財産を片っ端から売り捌き、売れないものは担保にしてガンガン借金する。その他、カネになるなら、なんでもやってしまえばいい。そうして得た収入を氷河期流民を含む住民に配布。翌年から地方税をガッツリ上げることにして、あとは流民と一緒に自治体を去るだけ。

 そんなメチャクチャな! と思うだろう。ほとんどテロではないか。
 しかし、合法だ。』