【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです62【R-18】【技術開発】

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301  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/09/27(Sun) 22:53:41 ID:044d86d0


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『まずドイツってのはどうも、戦略的勝利ではなく、「戦場で格好良く勝つ」ことが自己目的化していたらしい』

『敵をたくさんぶっ殺す、あるいは敵陣地を攻略して前進する。そういうのを「勝利」だと見做していた節がある』

『「浸透強襲」ってのも、ドイツ人自身が意識して名付けて言語化した戦術ではなく』

『こうした「とにかく殺したい」「とにかく前進したい」って気持ちをなんとか工夫して実現したに過ぎなかったらしい』

『実際、浸透強襲は単に「塹壕陣地を攻略してちょっと前進した」に留まり』

『それで電撃戦のように「敵野戦軍を撃滅した」とか「敵首都を陥落させた」みたいな決定的戦略的な勝利をもたらしたわけではなかった』

『そしてその電撃戦ですら、どうやら現場の独断・暴走で首都陥落まで行ったから決定的な勝利になっただけで』

『軍上層部としては「前進できればうれしい!」くらいの脳筋思考回路だったらしい(白目』


幼女戦記の参謀たちのがまだ軍事馬鹿なりに「決定的勝利」を志向している分マシである(震え声