【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです60【R-18】
469 名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/09/03(Thu) 01:20:15 ID:e481767a
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『具体的にはこんな感じ』
・ランチェスター論:戦闘、特に攻撃参加人数を最大化することを基本法則とする。
観測:重要。敵を視界に収めていない部隊は攻撃に参加できないため。裏返すと、視界の広さが第一法則(質が重要なタイマン戦)か第二法則(数が重要な集団戦)かを分ける。
火力:第二法則的な集団戦で必要になる射撃攻撃で、敵を大まかに減らせる。逆に言うと視界が効かない第一法則的な戦い(ゲリラ戦)状態になると微妙(敵を取りこぼす)
衝撃:第一法則的なゲリラ戦で必要になる近接攻撃で、敵を確実に減らせる。包囲論と違って、必ずしも包囲や突破は行わない。
指揮:重要。視界を共有できなかったり、指揮系統が寸断されたりすると、攻撃参加人数が減って各個撃破される。逆に言えば指揮系統で攻撃参加人数を増やせる。
防護:攻撃参加者の生存率を高める。
・手数論:攻撃は敵が手数を使い果たして隙を晒した瞬間にしか成功しないので、何とかして手数を削ろうという理論。主にチェイス・カウンター・制圧射撃
観測・防護:ある意味前提条件であまり区別されない。なぜ手数を使い果たした瞬間にしか攻撃が通じないかと言えば、敵は手数があれば塹壕や戦車の影に隠れたりするからだ。
火力・衝撃:あまり区別されない。ランチェスター論でも包囲論でも火力→衝撃の順だが、手数論では衝撃で敵に隙を作ってから火力でチェイスすることも原理的にはあり得る。
カウンターや制圧射撃を行う場合でも衝撃と火力があまり区別されない。
指揮:ランチェスターと違って攻撃に動かせる人数ではなく、攻防のタイミングの指揮を重視する。
・回復包囲論:軍隊は時間を置くと回復するので、回復する時間を与えず包囲殲滅することを基本法則とする。
観測:状況次第だが必ずしも重視されない。世界大戦では重要になったが、これは突破のための間接砲撃のための着弾観測故。
火力:回復を許しやすい攻撃手段のため、別途衝撃力が必要になる。とはいえ、火力抜きでは衝撃は成功しない。
衝撃:敵を包囲殲滅する。ランチェスターと違って必ずしも近接攻撃ではなく、弓騎兵による弾性包囲のように、機動力を持った火力部隊で包囲殲滅を行うこともある。
指揮:包囲に持ち込むための指揮を重視し、動かせる人数とタイミングの双方が重要になる。
防護:敵の包囲を防ぐことを主眼とする。敵の準備砲撃段階で邪魔するか、もしくは敵の包囲を機動部隊で足止する。