519  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2020/08/21(Fri) 01:20:40 ID:caaa7b92

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ちなみに昨日紹介した終わりのクロニクルは、

科学と魔法、物質兵器とエネルギー兵器のちょうど中間・複合であり、魔法科学的とも言える。

重装の武神や機竜を駆動するのは重力操作魔法だが、

一方で武神や機竜のボディそのものはバリアジャケットのような魔法ではなく、

物質的で科学的な機械兵器だ。（重力操作魔法の補助がないと自重を支えきれないが）


ちょうどデモンベインのように、物質科学兵器の上に魔法技術を上乗せして運用しているような形なわけである。

そのため、Mtg的でマナコスト的な重装軽装、高速低速の概念も当てはまるし、

科学兵器の重装軽装、攻防力と機動力のトレードオフの概念もある程度は当てはまる。


終わりのクロニクルや、その遠未来である境界線上のホライゾンにおいて、

軽装歩兵と魔法少女と自動人形と武神と機竜が混在するような謎の戦場が展開されているのもその辺が理由だろう。

武神や機竜のような重装の兵科にも利点はあるが、重装一択ではなく、

魔法少女や自動人形のような軽装の兵科にも利点はあるが、軽装一択でもなく、

それぞれの長短を組み合わせて諸兵科連合的に戦っているのだろう。

もしくは、高速ビートダウンvs低速コントロールのように、

軽装と重装がお互いの強みを潰し合って居る構図か。