アルタイルは途絶えた物語を紡ぐ神となるようです
68
名前:◆Gb4jzJ2UGg[] 投稿日:2020/08/01(Sat) 21:30:27 ID:bfefe4a7
_
. -=≦>`―-ミ
. ' ー- 、 `
/ 、 丶 ヽ
─────────────────────── . ' ヽ '. \ヽ .
けれど恋人であるやる夫の問いかけに対し、 / .i '. ' V、. .
ユグドラは答えを返さず、ただ謝り続けた ′ Λ .|、_i '. i`く } .
─────────────────────── ′ / ‘. | ヽ | ̄` '. .l V、 リ
i イ「 ‘. | ィzミ、 ' | 、 .} 厶-、
| .ィ=ミ’. { " 之ツ}、 ' | } `ト、:.:.:.\
| .Λ 癶之! ヽ `¨” .|\ムイ \\:.:.:.〉
|/ ヽト、', 〈 | | | |ヽ:`:へ
……ごめんなさい。 | | > . ー ' ,. | | | | V:./:.:\
| | |>--イ ̄.| | | | V、:.:.:.:.:ヽ
ごめんなさい、やる夫さん。 | | | }/: .: .:| | __| V\:.:. |
| | l /7´: .: | |ア´ \ \:\|_
| |_|イ.: /.: .: .: :| / _..斗=≦三:.、:.:.:.:.\
| l/.:/i .: .: .: .:| {,.斗=≦三三〔__〕三r_:、:.:.:.:.:\
─────────────────────────── 三三匀\\:.:.:.:.:\
そして、やる夫に恋人関係を解消するよう求めたんだよ  ̄「¨¨ヘ. \`ー- 」
─────────────────────────── V}:::::}. \
ノ./ /}イ/ イ:::::::l/}/:: | } ト--ヘ \
──────────────────────
やる夫は最後まで抵抗したけど、結局、
それも時間というものの前では無力で……
──────────────────────
/  ̄ ̄ ̄ \:
::/ ::::\:
;: | :::::::| : 嘘だろ……こんなの……
\.....::::::::: ::::, /
r " .r /゚。 こんなの……あんまりだろ……
:|::| ::::| :::i
:|::|: .::::| :::|:
:`.|: .::::| :::|_:
:.,': .::( :::}:
:i `.-‐"
─────────────────────
その涙を抑えることもままならない内に、
現実に呑まれてしまった……一方的に
─────────────────────