アルタイルは途絶えた物語を紡ぐ神となるようです

レス数:1000 サイズ:4337.44 KiB 最終更新日:2020-10-05 09:30:07

68  名前:◆Gb4jzJ2UGg[] 投稿日:2020/08/01(Sat) 21:30:27 ID:bfefe4a7
                                                  _
                                                . -=≦>`―-ミ
                                            . '    ー- 、   `
                                          /        、  丶    ヽ
   ───────────────────────      . '         ヽ  '. \ヽ  .
      けれど恋人であるやる夫の問いかけに対し、        /         .i     '.  '  V、. .
      ユグドラは答えを返さず、ただ謝り続けた           ′   Λ   .|、_i   '.  i`く }  .
   ───────────────────────   ′   / ‘.  | ヽ | ̄` '. .l   V、 リ
                                          i   イ「 ‘.  |  ィzミ、  ' | 、 .} 厶-、
                                          |    .ィ=ミ’. { " 之ツ}、 ' | } `ト、:.:.:.\
                                          | .Λ  癶之! ヽ  `¨” .|\ムイ  \\:.:.:.〉
                                          |/ ヽト、',   〈     |  | |    |ヽ:`:へ
             ……ごめんなさい。                  |    |  > .  ー '  ,. |  | |    | V:./:.:\
                                          |  |  |>--イ ̄.|  | |    |  V、:.:.:.:.:ヽ
             ごめんなさい、やる夫さん。              |  |  |   }/: .: .:|  |   __|  V\:.:. |
                                          |  |  l /7´: .: |  |ア´   \  \:\|_
                                          |  |_|イ.: /.: .: .: :| /    _..斗=≦三:.、:.:.:.:.\
                                          |  l/.:/i .: .: .: .:| {,.斗=≦三三〔__〕三r_:、:.:.:.:.:\
                    ───────────────────────────   三三匀\\:.:.:.:.:\
                       そして、やる夫に恋人関係を解消するよう求めたんだよ      ̄「¨¨ヘ. \`ー- 」
                    ───────────────────────────      V}:::::}.  \
                                       ノ./ /}イ/  イ:::::::l/}/:: | }          ト--ヘ    \


       ──────────────────────
          やる夫は最後まで抵抗したけど、結局、
          それも時間というものの前では無力で……
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                /  ̄ ̄ ̄ \:
              ::/        ::::\:
              ;: |          :::::::| :   嘘だろ……こんなの……
               \.....:::::::::    ::::, /
               r "     .r  /゚。       こんなの……あんまりだろ……
             :|::|     ::::| :::i
             :|::|:     .::::| :::|:
             :`.|:     .::::| :::|_:
              :.,':     .::(  :::}:
              :i      `.-‐"
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                                        その涙を抑えることもままならない内に、
                                        現実に呑まれてしまった……一方的に
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