アルタイルは途絶えた物語を紡ぐ神となるようです

レス数:1000 サイズ:4337.44 KiB 最終更新日:2020-10-05 09:30:07

144  名前:◆Gb4jzJ2UGg[] 投稿日:2020/08/01(Sat) 22:11:56 ID:bfefe4a7
  \ヽ l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|//
  二                                   二
  二 自分が土に帰る理由、それを理解してくれる人は     二
  二 家族にはいなかった。頭が可笑しくなったと思われてた 二
  二                                   二
  // l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|ヽ\










             _   ./ ̄ ̄ ̄\    /         いいかい? 土とは母なんだ。
            __ `ソ/ ─  ─  \/ ̄/
              \/゚ (●)。 (●)  \/ rへ,ノ       あらゆる命の生まれる礎、神秘の創造を行う場所、
         __>-へ| i     (__人__)    |ノ  :.\_     この世で土に支えられずして生きていける動物は
              .:/从へ、.゚` ⌒´o.ノ从rーヘ_        海の生き物を除けば一つとて存在しない
           _::ノ    :ノ`⌒Y⌒´::  \
                 .::┘   :│   ゚



\ヽ l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l//
二                       二
二 けど、彼女──ユグドラは違った 二     ‐━‐
二                       二            `
// l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|lヽ\                 \       r´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`ヽ
                    /                     ヽ     |  俺達はそういう世界に生きている。
                  / ,′   ./ / | ト、        ヽ  ゚。    |  このことを忘れてはいけない。いいね?
                 / / .{   {斗七{ { | \ー-=    ゚.   ',    ヽ_________________  ,乂
                 ⌒/  |   {,ィf竓ミメヽ{  ,ィf竓ミメ、   .   }
                  /   .|   .【 んハ      んハ 】   ',   l
                  , /} |   {`弋_ソ   l   弋_ソ ' } }  lト、 ノ
                   _} |   { ´⌒ .____  ⌒` 〃l|  l| }
                 / 从.|   ∧.    ∨⌒∨    / l|  l| |
               //⌒/|  l{ .\   '、__ノ    イ  |  l| |
               { {.   /. {  ll   .>o。__  x< l|   从从 !        はい! 胸に刻みつけておきます!!
               \\/  |  l|    .厂  ̄ ̄ }  l|   |    |
                  '⌒ヽ从从__/   {{   .人  l|   |    |        ──あ、そろそろ時間が……帰らないと
               '⌒¨乂__ノ三(__) {   (`Y´)    ̄l|   |    |
             /二二 ̄ ̄\三 /⌒ー‐┐   /从从}     |
           /⌒\  \  _ -=/     二ヨ   / ⌒ヽ ̄ '⌒ヽ
           { {    -=ニ二二二}__  ,.イ     .{ 乂_ノ三乂__ノヽ
           ヾ{  /二二二=-< ./   /    ,人三三三ニニニニ(_)
           〈二二ニニ=-<乂乂/ΧΧ/     ,/⌒ ̄ ̄ ̄\ニニニ}
             \二ニ=<ヽ 三三/ΧΧ∧乂乂乂 {/ ̄ ̄ ̄ ̄\\_ノ
\ヽ l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|l|//  ̄ ̄ ̄\  `ーミ
二                               二       ノ  /
二 ふざけた風に聞こえるやる夫の言葉に真剣に 二
二 耳を傾けて、ちゃんと覚えて理解してくれた    二
二                               二
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