【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです54【R-18】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/06/28(Sun) 23:42:57 ID:377d3d17
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アブザン:緑白黒:持久戦略
警戒:斥候(足止め役も兼ねる)
火力:重装弓騎兵(ヤギ) 斥候
衝撃:重装弓騎兵(ヤギ)
防護:重装歩兵(龍鱗の盾)
指揮:英霊 血縁淘汰
兵站:族樹
工兵:要塞
『タルキールは実は中央アジア、シルクロードあたりをモデルにしていてね』
『アブザンは特にその傾向が強い。彼らはオアシス交易都市民なのさ』
『交易で食っているとはいえ、いやだからこそ、最低限住民と交易商人が飲み食いできるだけの食料と水が必要だ』
『水と食料を持っているからこそ、交易商人は彼らの都市を中継地点にするわけだしね』
『アブザンはそれを砂漠の中のオアシスでの、族樹農法によって賄っている』
『彼らは死者を普通の墓に埋葬する代わりに、族樹と呼ばれる果樹の肥料にするのさ。ゴルガリみたいにね』
『そしてゴルガリと異なり、死体だけでなくその霊魂をも墓地利用する。アブザンの死者たちは死してなお家族のために立ち上がり戦う英霊となる』
『ここでは「家族」という概念が重要だ。アブザンの指揮系統の根源は「家族」であり、血縁淘汰的なものになる』
『だから血縁者同士は概ね助け合う反面、アブザン同士でも血縁が遠い者同士はしばしばオルゾフ・ゴルガリめいた陰謀劇で争ったりする』
『とはいえ、他の氏族に付け込まれる隙であることはわかっているから、彼らはそうした内紛をそれなりに自制してもいる。』
『前線部隊としては斥候による情報収集と足止めを重点しつつ』
『重装弓騎兵(ヤギ)の火力や衝撃力と、重装歩兵を組み合わせて戦うらしい』
『タルキールの中では特に防御に長けていると他の氏族から評価されていて』
『まともに人数を揃えたアブザンが十分な兵站の下防御を固めた場合、特に要塞に籠った場合、遊牧民だろうと撃破は無理としている』