【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです53【R-18】

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440  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/06/12(Fri) 00:56:03 ID:c83c3b8e

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               {ニニニイ         {_,,,,_ ∥
             ー ´          乂ニノ'

結果、異世界トリップは単純なチーレムからほぼ脱落した。チーレムするにしても復讐者チーレムとか特殊なものになる。

一方、異世界転生についてはその辺の問題が少ない。

何しろ召喚と違って(転生神の陰謀でもない限り)転生には犯人が居ない。

誰のせいでもないのだから、前世の故郷に郷愁を感じたとしても召喚者を恨むこともできない。

それに、元の世界では既に死んでいる。不本意であれ、既に人生を全うしていて、新しい人生をもう始めているのだ。

ならば前世の生活に「帰る」ことなどできまい?

たとえ異世界移動で前世世界に行けたとしても、もうそこは故郷ではなく異世界で、自分はかつての故郷からすれば「異世界人」でしかない。

かつての人生を、日常生活を取り戻すことはできない。

まあ、一度死んだ身で二度目の人生を楽しめているのだ。ある意味恵まれていて、あまり贅沢を言える身分でもないだろう。

だから比較的容易に前世、元の世界への未練を断ち切って、今の人生でのチーレムをエンジョイできるわけだ。


だから異世界転生物がチーレムを一手に引き受けることになり、

なろう的な異世界転生物が確立したわけである!