156  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2020/05/28(Thu) 01:57:59 ID:0c20df6c

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まず、可能性云々の話を省いて端的に説明すると、この世界群はテイルズオブシンフォニアかトーグのような状況に陥っている。

なぜ救う側の世界は科学文明で、救われる側の滅びかけの世界は魔法と魔物が存在するファンタジー世界なのか？

それは【魔法を使えば使うほど魔力が枯渇して世界が滅びていく】からだ！

そして魔力の少ない世界ほど観測しやすい。だから観測できる世界は大体魔法があって滅びかけになるわけである。

一方、救う余裕のある世界は、魔法技術が存在せず、故に魔力に満ちているのである。

トーグのコアアースみたいなもんである。

そしてこの魔力は「可能性」とも呼ばれている。世界の変化の可能性の幅が大きい、種族の多様性が大きい的な感じだ。

まさしくトーグの「ポシビリティ」という訳である。

アンチクトンは基本的に「魔物に味方して人類を滅ぼす」という戦略を取るが、

これは魔物は人類に比べて「ポシビリティ」が少なく、無個性で単調な種族なので、

人類が滅びて魔物ばかりになると、世界のポシビリティが減少するのである。

「減少」するといっても、別に多元宇宙から消滅するわけではなく、世界の外にポシビリティが排出されることで世界から減少するので、その分のポシビリティを頂くというわけだ。