普通のやる夫板短編所part18

レス数:1000 サイズ:1984.92 KiB 最終更新日:2020-12-24 19:35:28

696  名前:◆5FYHSjMw/I[] 投稿日:2020/09/08(Tue) 23:43:33 ID:fd81727a
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        次の日の昼下がり、ホテルの静かなプールサイドで、わたしは再びその男と出会った。


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                              /   トミ≧zz 、ト        \
                          /  イ          `ヽト、ト    ゝ
                           〈   イ                 ミ   ト
                          }  /  へ    }  ,       ミ  リ
                           へ .' {/⌒≧==イ  {zzz彡ヘ  {  /
                          { ハ{ {   〈 ヒリ斗  ノ  へ   } /
                          八 (} }    /   } 、弋リ ゝ , リハ
                          ゝ ヽ} }         :      // リ
                       /ヽL∨        _  }     V/ /
                      イ  ∨  {/       ′     }〃
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                ヽ   /        V    ー―-  イ  / ∧、
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                     }      /   ∨: `¨¨¨¨ :彡:/  \     }    }


     男は、縦20メートルほどのひょうたん型のプールを行ったり来たり、独りで黙々と泳いでいた。

 まるで水をいつくしむように、クロールでひとかきひとかき腕をゆったりと動かして、ただひたすら泳いでいる。


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