普通のやる夫板短編所part18
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名前:◆5FYHSjMw/I[] 投稿日:2020/09/08(Tue) 23:43:33 ID:fd81727a
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次の日の昼下がり、ホテルの静かなプールサイドで、わたしは再びその男と出会った。
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/ トミ≧zz 、ト \
/ イ `ヽト、ト ゝ
〈 イ ミ ト
} / へ } , ミ リ
へ .' {/⌒≧==イ {zzz彡ヘ { /
{ ハ{ { 〈 ヒリ斗 ノ へ } /
八 (} } / } 、弋リ ゝ , リハ
ゝ ヽ} } : // リ
/ヽL∨ _ } V/ /
イ ∨ {/ ′ }〃
≧=- 、 -=≦ } ∨八/ ` ー- ニ 、_, }/
.′ V ヾ `¨¨¨ jイ
\ / ∨ ‘, `厂 / 八
ヽ / V ー―- イ / ∧、
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‘. `ヽ ∨ /´ ∧} ‘. ヽ≧=- 、
‘. \∨、 } \ ヽ
} / V\ イ {`ー- _ヽ
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男は、縦20メートルほどのひょうたん型のプールを行ったり来たり、独りで黙々と泳いでいた。
まるで水をいつくしむように、クロールでひとかきひとかき腕をゆったりと動かして、ただひたすら泳いでいる。
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