187  名前：◆/N4jy3.7xQ[] 投稿日：2020/05/18(Mon) 05:32:35 ID:c7983be0




　　　　　　項垂れる私の元に現れたのは、世界の秩序を保つ使命を帯びた魔法使い・異能者の組織とやらだった。


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　　　　　　　　　 　 　 / 　 　 　 　 　 　 　 /　　} 　 i|　　　　 ―――自分自身を知らないというのは残酷だな。
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　　　　　　　　　 　 /　　　/^∨　　　　//＼　　`1 　|　　　　 君の目的には察しがついていたが…君の力は危険すぎる。
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　　　　　　　　　 /　　　 〈彡′　　　 /ｉ]ｉ]ｉ]´　　/　　|　　　　彼女の封印は非常に強いものだったが……、
　 　 　 　 　 　 /　 　 /　　/　　　 　{　　　 　　 '/ 　 |　　　　君は、それ以上に強くなり過ぎたんだ。
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　　　　　　 厶イ／}／⌒川 　 /　　 |_〈ｿ　／　　 　 丨
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 /二二二二二二二二二ニニﾆ|　|二二＞‐ﾆ二＼二、
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　　　　　　そういう存在が居る事は知っていた。

　　　　　　だが、彼女がたった一人で戦っていた時も、彼女が決意したあの時も、影すら見えなかった連中。

　　　　　　そんな奴らが、今更になって私に向けて事の経緯を話し出した。


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