【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです50【R-18】
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名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2020/05/06(Wed) 23:52:30 ID:d40c0b47
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「これこそがファイレクシア最大の強みであり、そして僕が油に目を付けた理由でもある」
「単に文明の情報(ミーム)を記録するだけでは、情報を元に文明を「復元」することはできない」
「それに情報記録媒体が破壊されれば終わりだしね」
「一方、単なるナノマシンでは、万能工作機械として使うことはできても文明のバックアップにならない」
「プラナリアは頭を落とされても再生するかもしれないが、新しく生えた頭にはかつての記憶(ミーム)がない」
「だが、両者をセットにすれば?」
「万能工作機械であるナノマシンに、情報記録媒体としての機能を持たせて、文明の情報(ミーム)を記録できれば?」
「文明の記録をバックアップしつつ、万能工作機械としての機能で文明を「復元」できるよね?」
「真っ二つにされたプラナリアが再生して二匹に増えて、しかも両方の頭が同じ記憶を共有しているようなものさ!」
「しかもナノマシンと共にバックアップも無限に増えていく!少々破壊されてもへっちゃらだ!まさしくゲシュタルトの不死性を文明そのものに付与できる!」
「これなら完璧、完璧じゃない?」