811  名前：無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日：2020/03/07(Sat) 04:34:38 ID:e990e9cb
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そして、教えを乞うからには、

師匠の教えを徹底的に覚え、さらに師匠のやり方を観察して全部丸ごとコピーするべきだろう。

勿論、師匠の一挙手一投足全てに成功の秘密が隠されているわけではなかろうが、

素人にはどれが成功するのに重要なやり方で、どれがどうでも良いやり方なのか区別がつかない。

だったら丸ごとコピーしておけば、無駄な動作も混ざるとしても、成功しやすくなるだろう！

・・・これがつまり「憧れ」の正体だ。

１：達人の能力を学んでコピーするために、

２：達人に敬意を払って親密な師弟関係を築き、

３：達人師匠のやり方を重要なものもそうでないものも全部模倣する

という本能である！

平たく言えば「すごい人に「近づきたい」」という思いこそが「憧れ」なのだ！

この「近づきたい」は二重の意味を持つ。「親密な人間関係を築く」という意味と、「能力をコピーする」という意味と。

そのどちらもが「近づきたい」と表現されるあたり、親密さと能力コピーがセットであることを日本語は本能的に理解していたのだろう。