【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです34【R-18】

レス数:1000 サイズ:812.2 KiB 最終更新日:2019-12-10 00:34:57

399  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2019/12/03(Tue) 01:27:37 ID:7e27fac9

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そして、地下労働施設と地上も「異世界」のようなものだ。

勿論、本当はひとつの世界ではある。

しかし債務奴隷たちは当然に、地下労働施設に監禁されており、

外の世界に出る自由は基本的にない。

ならば、地下の住人にとって、地上はもはや手の届かない「異世界」も同然というわけだ!

たとえば地上の旨い飯を食おうと思っても基本無理。

だがここに、「異世界へと通じる扉」がある!

「一日外出権」が!


大槻はそれを使って、「異世界」たる地上と地下を行き来している。

まるでPWのように!

これは自分が楽しむためでもあるが、

地上の嗜好品を仕入れて、地下の住民に高値で売りさばくためでもある!

(とはいえ、この仕入れのためにそれなりの出費をしているし、ほかの地下住人にはそれは難しいので暴利というほどでもない)