【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです33【R-18】

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481  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2019/11/23(Sat) 23:05:30 ID:4e2dfbb6


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『作中において、まあ現実でも割とそうだが』

『ニューウェーブ系のラーメンはその後再び隆盛したジャンクラーメンに駆逐されていく』

『なぜなら、満腹感が足りないからだ』

『ニューウェーブ系のラーメンは芸術性にこだわったことと』

『女性客を意識しすぎるあまり「上品(薄味)」「アッサリ」「ボリューム少ない」代物となっていた』

『一方、ラーメン本来の強みはジャンクなことであり、粗野であっても「濃い味」「コッテリ」「ボリューム満点」なことが魅力だ』

『ならば、ニューウェーブ系の良さをこっそり取り込んだジャンクラーメンが登場すれば』

『ボリュームと味の濃さで負けてるニューウェーブ系ラーメンは駆逐されるよね?』

『油を足さざるを得なかった鮎ラーメンと類似した問題を抱えていたわけだね』


『だが、丸鶏ラーメンは運よく不幸なことに生き残ってしまった』

『飲み屋街に近い立地上、腹は満ちてる客にアッサリした〆のラーメンを提供する形になっていた』

『これなら、満腹感が足りないのがむしろ利点になる』

『だが、他の場所ではそうはいかない。』

『そして彼はその論理を理解した上で商売していたわけではなく』

『たまたま飲み屋街の近くでたまたまアッサリしたニューウェーブ系のラーメンをやってたから偶然成功したってだけだった』

『当然、よそに支店を出せば大失敗する』

『そして、不幸なことに運よく生き残っていたから、自分が何を失敗したのかも気付いていなかった』


『かつて、殺したいほど羨んだライバルがその体たらく。大嫌い【だった】と冷めるよね?』