ユニコーン
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名前:◆NBJATnhEhM[] 投稿日:2019/05/19(Sun) 18:54:55 ID:3ebd3c64
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翌日は朝早く起きて弓の練習を始めた。
例の大きな球体は予想したとおり輝きを取り戻していて、城下町すべてを照らしていた。
それにしても弓は思っていたよりも難しいものであると、すぐに気がついた。
与えられたのは子供用の弓だったが、単に引いて的まで飛ばすだけで相当な筋力が必要になる。
これでは偉丈夫のオーダには到底かなわないに違いない。 どうしたものだろうか。
昼になると、私は再びユーディットと食事をした。 彼女とまた会えて嬉しかった。
弓の調子を聞かれたので私は憮然としたが、素直に難しいと答えることにした。
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