できない夫は本を作るようです 3
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名前:◆8epcM/V4rs[] 投稿日:2019/04/20(Sat) 23:12:14 ID:afe0e762
「正直に言うと、胸にドロドロしたものがこみ上げていました」
「僕は千石社の新人賞で大賞に輝いた人間ですよ?」
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「その僕を差し置いて、なぜ、どうして、なんの関係もない、ほとんどの人が忘れ去っているような過去の人に構うんだ」
「そんな余裕があるんだったら、僕の原稿を読めばいい」
「本になるよう、もっともっと力を尽くすべきじゃないか」
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