やる夫で学ぶ「法学者の統治論」

レス数:681 サイズ:1073.05 KiB 最終更新日:2024-10-03 21:59:46

585  名前:◆sSLW7aecKk[] 投稿日:2024/05/21(Tue) 14:16:57 ID:a4d8826a


上岡 弘二.1991.「イランの民衆のイスラムと社会意識」 加納弘勝編『中東の民衆と社会意識』アジア経済研究所.
→古い論考だが、日本語でカルバラーパラダイムを読めるものとしては古典。読んで損はない

谷憲一.2023.『服従と反抗のアーシューラー現代イランの宗教儀礼をめぐる民族誌』法政大学出版局.
→今回の話の下敷きは、本書の序章。宗教儀礼の身体性など難しい議論もあるが興味深い。

鈴木均.2020.「ガーセム・ソレイマーニーの暗殺と米国・イラン関係の緊迫化」『中東レビュー』第7巻, 20-23頁.
→ソレイマーニーの暗殺についてのレポート。彼の死が国家の統制を超えて盛り上がっていることを指摘


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     |     (__人__)           日本語で読めるものとしてはこれだな
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   /:::::::::ヽ、____ノ::::::::::::::)        谷でカルバラー・パラダイムを巡る議論と実践を理解するのが一番良いかもな
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