やる夫で学ぶ「法学者の統治論」

レス数:681 サイズ:1073.05 KiB 最終更新日:2024-10-03 21:59:46

581  名前:◆sSLW7aecKk[] 投稿日:2024/05/21(Tue) 14:06:09 ID:a4d8826a



まとめ

①イランの人々の行動を規定する「カルバラー・パラダイム」は、3代目イマームフセインの理解と追悼によって救済を求めるもの

②研究者は「カルバラー・パラダイム」が国家に用いられるか(道具主義)/民衆の内部から出てきたものかに関心があった(言説伝統的アプローチ)

③現実には、「カルバラー・パラダイム」は道具主義も言説的アプローチも片方のみで還元できない

④法学者の統治も同様 国家によって操作されている側面はあるもの、民衆内部からの動きも存在するといえる



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 /   _ノ  ヽ   .____
 |   ( ⌒)(⌒)/⌒  ⌒\        今回は研究者がイランのシーア派をどう見ているかの話だったな
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  |     ` ⌒ノ ⌒(__人__)⌒:::::\     結論として、道具主義的でもあり、言説伝統的でもあるってことだな
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   .ゝ_,.   ノ____`ー'´___./     つまり、法学者の統治は一方的な押し付けだけでなく、民衆内部の抵抗・従順によっても形成されていると
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