やるおたちの、異世界・世知辛チート物語【2-15スレ】

レス数:1000 サイズ:528.73 KiB 最終更新日:2019-01-10 15:14:38

42  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2018/12/23(Sun) 01:25:16 ID:2cad1d8d
>>40
江戸時代、江戸の町民は仕事に遅刻するのが当たり前、時間決めても半分くらいは普通に遅刻するし雇い主もそれで特に怒らない
仕事も休憩が多くて割とダラダラやることが多い

一方武士は時間も服装のマナーも厳しく、特に江戸城に努める旗本は遅刻は厳禁、刀の差し方や服装、廊下の歩き方も厳密に決まりを守らないといけない
しかもそのルールはしょっちゅう変わるんでちゃんと御触れを聞き逃さないように神経を使わないといけない
仕事も素早く完璧にこなさないと怒られる、それでいて無駄の多い格式に従わないといけないから効率的なやり方にしようとしても怒られる、みたいな感じだったとか

なぜそうなったかというと江戸時代初期のころ、武士や大名のクーデターを恐れた幕府が謀反を起こしそうな武士がいたら即座に難癖を付けて拘束できるようにそうなったという
でも家光あたりの代の時点で幕府が安定して謀反なんてまず起きないようになったから単に無駄で非効率な形式だけが残ったとか

>>41
日本人が今みたいな勤勉を良しとする文化になったのは高度経済成長期からって聞いたな