やるおたちの、異世界・世知辛チート物語【2-14スレ】

レス数:1000 サイズ:655.02 KiB 最終更新日:2018-12-22 20:18:26

860  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2018/12/20(Thu) 01:17:15 ID:00ae9b74
もちろん「援助産業」の為、表向きは欧米好みの綺麗ごとを並べ立てるけど、
本音じゃ、善悪の価値判断基準が完全に逆転している。
だからいつまでたってもアフリカでは汚職がなくならない。

まあ、アフリカ側にいわせるとアフリカのほとんどの国は
「実態としての部族社会を無視して、欧米諸国が自分達の都合で、無理やり国境線を引いて作ったのが今の国家だ。
そんなもの尊重できるか。おまけに実力(戦争)で実態に合わせて国境線を引き直すか、他部族を追い出す、殺そうとしたら
人道がどうこういって欧米は介入してくる。だったら面従腹背で、自分達(部族、親族)の利益をひたすら追求するだけだ。
で、この国に悲惨な状況にある連中(他部族)がいる? その状況に我慢できないならお前らが勝手に援助しろ。
この「国」と「この状況」はお前ら欧米の人間がつくったんだ。俺達に責任はない。
なお、お前らが「援助」をした場合、現地にたどり着くまでに賄賂やら検問やらで9割俺達がピンハネさせてもらう」

ってのが本音。
諸悪の根源は、欧米が勝手に国を作った上で、その変更(戦争それも虐殺、追放といった手段)を許さないこと。
だから永遠に援助続けてろ。
って感じ。分かりやすく言えば、欧米諸国にとってのほとんどのアフリカ諸国は日本にとっての韓国、北朝鮮みたいなものなんだ。
「過去」を理由に際限なく譲歩を欧米側に求め続ける。