【D&D3.5e】やる夫達は太古スエルの謎を追うようです

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242  名前:百万ガバス◆7YiVgGAGdJc1[sage] 投稿日:2018/09/22(Sat) 17:51:49 ID:0d721d80
そして、スエル帝国のメイジofパワーたちはついに禁断の魔術『大破壊』を使用した。
それがどのようなものであったかは現在ではわかっていない。
ただ、バクルーニー帝国の痕跡がほとんど無くなるほどのものであり
現在では乾燥草原が広がるのみである。


その大破壊を生き延びたバクルーニーの上層部は報復を行った。
それが『色なき炎の雨』である。
スエル帝国の上空の空が裂け、色のない炎の雨が降り注ぎ全てを灰にした。
1000年経った現在でもスエル帝国があった地域は灰の海が広がるのみである。


2つの帝国を消滅させた『大破壊』と『色なき炎の雨』は
『双子の災厄』と呼ばれ、現在でも語り継がれている。
『双子の災厄』の詳細を知るものは居ないが、
災厄があったことは広く知られており、
教養のあるものにとっては一般的な知識扱いである。