【文字の数は有限】AAの画廊 その2【その可能性は無限大】

レス数:1000 サイズ:1233.43 KiB 最終更新日:2019-02-16 23:29:56

387  名前:案内役◆em0/u2z4a.[] 投稿日:2018/11/12(Mon) 23:05:10 ID:8424f1b1
>>380-381
 これは凄い、光と影の新しい技法ですね、このような表現技法を思いつくセンスは私にはないのでうらやましいです。
トーンのグラデーションで陰影を表現することはよくやりますけど、これは一歩進んで横線のグラデーションで表現されていますね。
空白から「‥」「━」へとグラデーションを付け、暗闇とランプの光が美しく、そして明瞭に表現されています。
横線の闇のエフェクトの方も丸く形をつくり、シャーリーとそのランプの方に焦点が向くように整えられているのも見事です。
本当に、この表現技法は凄いですね、こういう発想ができる点が本気でうらやましいです。
 シャーリーは細部まで書き込まれ、細かい部分の書き分け方がとても巧みで参考になります。
顔は「り」を使った目と表情のこわごわとしている様子や鼻筋のラインの文字の使い方と無駄線の髪の毛への収め方なんか流石です。
髪の毛は巧みな文字使いで丁寧に書き込まれているのに髪の流れが把握でき、ヘッドドレスも浮き上がってみるのがいいですね。
 メイド服は衣服、スカート、エプロンとフリル、それにランプなんかがトーンを使い分けながら見事にかき分けられています。
エプロンやスカートの曲線の作り方やフリルの表現、エプロンの影の付け方なんかいいですね、特にフリルの文字の使い方なんか興味深く見ました。
ランプもすごいですね、曲線がたくさん入った難しい形を柔らかく分かりやすく作られ、しかもランプの中のフェラメントまで表現されているのには驚きました。
「川」や「心」「リ」など使い慣れたつもりの文字を思いつきもしなかったやり方でここまで見事に使われると白旗を上げるしかないですね。
その他足元の靴なんかも良かったです。
 暗闇と光の表現や人物も含めて本当に美しく、どれだけ見ても見飽きません。

 作成お疲れ様でした