デス飲食短編勝負地雷爆破デスマッチ 感想・投票用スレ

レス数:226 サイズ:323.22 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:30

80  名前:◆aU43A13iOsdf[sage] 投稿日:2017/11/27(Mon) 23:12:42 ID:63e516c9
投票する前に、一通り残りの感想を述べさせていただこうと思います。
後ほど、改めて投票と追加の感想を述べさせていただきます。

1-⑮ 「 おしりあ 」( ◆hc/gFcw53.さん )
メタボメタボといいながらお尻さわるんかい!んで結局結婚するんかい!
と中々頭をいい意味で空っぽにしながら楽しめました。

2-⑬ 「 サービスレコード:『不毛の地』 」( ◆05CDQyVtVvytさん )
シュールというか、なんか淡々と相手を殺すあたり、殺伐としてていい(語彙力不足)
戦争だものね仕方ないね。

2-⑭ 「 イモ待ち 」( ◆OljnkW/nH.さん)
淡々とした表情のAAで、セリフ回しだけでほんわかと暖かいものを描けるのは、すごいなあと感心しました。
最後の「あちっ」がなかなかいいエッセンスでした。

3-① 「 岸辺露伴は動かない エピソード:自殺森 」( ◆kf7uIt1hRTUkさん )
人食い系で先陣を切られたと思ったら、またえげつなくもある意味愛のある一作でした。
ジョジョ的な雰囲気をこれでもかとばかりに再現されていて、作者さんのジョジョ愛を感じました。

3-② 「 サキヨミ 」( ◆TP4jyKDGr6さん )
異形の力を持ったモノの物語としては定番ですね。
破綻なく収めている点に安定感を感じます。

3-③ 「 再会 」( ◆moDoKGliM2さん )
飲食店は、建物ではなく、料理人とホールの作るものなんですよね。人が変わるとすべて変わってしまう。
このほろ苦さは、大人になってシミジミ分かります。

3-④ 「 梅雨の湯豆腐 」( ◆db9HC2pG16さん )
池波正太郎作品はなんとなく豆腐が似合いますよね。
そんなたんぱくな豆腐を愛でた男の、ドロドロの外道商売の哀れさが際立ちます。

3-⑥ 「 走れ、馬 」( ◆Kx6pIkTg8Iさん )
まさしく劇画。生と死のはざまにある男の、もの悲しい物語を、独特の縦書きモノローグとAAでよく描かれました。
個人的に、カウビ好きには溜まらんエンディングでした。

3-⑦ 「 しょくもつせんい 」( ◆n6TN4R0RVmn3さん )
ボボボーボ的ギャグセンスがこれでもかとばかりに光っていやがる……
そのくせ物語の作り方が丁寧で、うらやましい限りです。

3-⑧ 「 ○○○○の○○は○○○○○○○○○ようです 」( ◆roTlxWEZ9.さん )
ネーミングセンスと言いセリフ回しと言い、サブカル要素満載で笑わせにきやがって……
なのに、王道の恋愛ものにしやがってコン畜生……ずるい

3-⑨ 「 人質王子と友情の鳥 」( ◆SWOlwfFtSkさん )
政治に翻弄されるであろう二人の王子の、もの悲しい宿命を淡々と描いた作品。
同じ鳥を食らうた二人の友情が、願わくば続かんことを。

3-⑩ 「 紅茶と、ケーキと、世界の終わり 」( ◆hO85k171hsさん )
2人の、言葉遊びの軽快さが、急転直下で暗転する様は、見事です。
果たして彼らの遊びはどこまで遊びだったか?謎が良い意味で余韻を持たせます。

3-⑪ 「 川 / 河 - river under the river - 」( ◆tiWeHMqDOhkGさん )
圧倒的なAA力と音楽が、骨太の伝奇的物語に注ぎ込まれ、情報量過多の海に放り込まれた気分です。
AA作品の枠を超えて、目と耳に訴えかける力が強いなあ、と感心させられました。

3-⑫ 「 素直になりなYOU! 」( ◆Shuka/D8wAさん )
少し昔の少女向けの甘い恋愛漫画のような一作でした。
回りの声よりも何よりも、自分の思いに正直にならなきゃ。

3-⑬ 「 3日の恩義 」( ◆F2mmUSpFKIさん )
子供たちの純朴さと、オーク2人の三日の恩義、昔話のような素朴な良さがありました。
彼らの旅はまだまだ続く、という言葉がよく似合います。

3-⑭ 「 勇者の願い 」( ◆VicuwndFawさん )
美味しい料理は日々の糧であり、そしてメシマズは罪悪である。仕方ないね。
勇者の願いをかなえてあげてほしいとしみじみ思いました。


4-① 「 味噌汁が熱すぎるんだよ 」( ◆/viXyxFtagさん )
夢を追う男たちの熱い思いが、味噌汁の出汁ように染み渡ります。
冒頭のサンドイッチマンチックな漫才が、最後にきちんと回収される流れは、秀逸の一言です。

4-② 「 いっぱい食わされたお話 」( ◆T0qLUuzLVkさん )
上質の落語のような、教養にあふれたセリフ回しで紡いでいった挙句の、どんでん返し。
オチが綺麗で、ぜひ寄席で笑いながら聞きたいお話でした。

4-③ 「 ちいさなおちゃかい 」( ◆uN0h5Cpqm6/1さん )
美味しい紅茶のように、二人の男女の暖かい関係が、スッキリ描かれている物語です。
所々のモノローグが、絵本のような優しいセリフ回しで、ほんわかしました。

4-④ 「 星井美希は おにぎりたい 」( ◆dNsKe.Tmykさん )
最後にくすりときました。そうか、ゆめぴりかって何なのかって疑問だったんだ……
これを思いつくあたり作者様はどんでん返しの多い捻った作品がお好きなご様子。

4-⑤ 「 現地調査 」( ◆s0byqKFLwcさん )
手塚治虫のあの短編を、良い意味で古き良きやる夫スレらしくリヴァイバル。
最後に怒涛の勢いで狂気が押し寄せてくる様が、AAでよく再現されています。

4-⑥ 「 富豪村 in 1976 」( ◆W30OOjVkIOCPさん )
彼をここまでさせた原動力とは、一体何だったのか・・・
謎が謎のまま残るのも、本作の不気味な余韻をかきたてるエッセイになっています。

4-⑦ 「 そんな終わりにモンブラン 」( ◆HmPeNIPp/.Deさん )
きっちりとレシピまでやってくれた、ある意味唯一の王道の飲食物でした。
未来だけどもファンタジーな世界の彼らがかかる彷徨病とは何なのか……

5-① 「 人食い魔女と最後の生贄 」( ◆ypEbMG5RLAさん )
北国の童話のような、もの悲しく冷たくも、最後にほんのり温かみを感じるストーリーでした。
蘇芳がその後どのような人生を歩んだのか、想像が膨らみます。

5-② 「 ふたりはやるやら 泥沼ハート♪ 」( ◆ulmzEyDnNEさん )
デスマッチにふさわしい最高にキチガイな〆でした(誉め言葉)
この力業は常人には無理である……膝を折るしかない