デス飲食短編勝負地雷爆破デスマッチ 感想・投票用スレ

レス数:226 サイズ:323.22 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:30

226  名前:ウルフ◆ctc7aDbxwM[] 投稿日:2017/12/07(Thu) 05:06:41 ID:???

3-① 「 岸辺露伴は動かない エピソード:自殺森 」( ◆kf7uIt1hRTUkさん )
まさかの岸部露伴に驚きましたw カニバリズムネタ自体は出て来るとは予想はしていたものの、祭りの初っ端からとは
思っていませんでした。背筋が寒くなる表現が上手く、暖房が利いた室内で読んでいるのに冷や汗が出てきました。


3-② 「 サキヨミ 」( ◆TP4jyKDGr6さん )
世界観を作るのがとても上手だな、と感じました。こう、短い物語の中にも設定の奥行きが見えるといいますか。
「 月食 」を絡めるのがやや牽強付会かなとも思いましたが、それをねじ伏せるだけの良質な物語でした。


3-③ 「 再会 」( ◆moDoKGliM2さん )
大人の雰囲気のしっとりした作品ですね。自分もこういう、しっくり来る行きつけのお店が欲しいです。
最後までやる夫とは再会せず、間接的な形で終わったのが逆に良い後味を残していると感じました。


3-④ 「 梅雨の湯豆腐 」( ◆db9HC2pG16さん )
無事に投下出来て良かったです。池波節が遺憾なく発揮されていましたね。やっぱり池波といえば食事シーンですよね。
読んでいてお腹が空いて来ました。また、因果応報のオチにも世の無常観を感じました。


3-⑤ 「 できない夫は、敗者の味を知るようです 」( ◆aU43A13iOsdfさん )
ネタが渋い!この場にこの題材を持ってくるか!とニヤリとさせられました。原作を読んだことがありますが、
元ネタを丁寧に料理できていたと思います。歴史や当時の世界情勢に興味を持たせてくれる作品でした。


3-⑥ 「 走れ、馬 」( ◆Kx6pIkTg8Iさん )
投票した作品のひとつです。あまり見かけない縦書き表現がハードボイルドな作品の雰囲気に合っていましたね。
演出だけでなく、「 死神 」と名乗るシーンの伏線にもニヤリとしましたし、なにより前向きなラストが好きでした。


3-⑦ 「 しょくもつせんい 」( ◆n6TN4R0RVmn3さん )
童話系のお話かな、と思ったら中盤からの怒涛のギャグの連続で、腹を抱えて笑わせてもらいました。
ところ天の助はズルいなぁw 勢いで笑わせられてしまうw オチも大変にお下品でよろしゅうございました。


3-⑧ 「 ○○○○の○○は○○○○○○○○○ようです 」( ◆roTlxWEZ9.さん )
読んでいてキャーッ///と悶えてしまいそうなラブコメですね。かくれ奈ちゃん可愛い!
また、王道ラブコメストーリーやキャラの魅力だけではなく丁寧なAA表現にも感心しました。


3-⑨ 「 人質王子と友情の鳥 」( ◆SWOlwfFtSkさん )
壮大な歴史群像劇の最初の一ページ、という感じのお話でしたね。非常に続きが気になる作品でした。
互いの懐に入れた鳥の骨が、いつかどこかで二人の関係をつなぐことになるのでしょうね。


3-⑩ 「 紅茶と、ケーキと、世界の終わり 」( ◆hO85k171hsさん )
哲学的な会話と唐突な終わり方に「???」となり、何度も読み返してしまいました。
こういう、読む側に色々と考えさせるような作品は面白いですね。考察の余地がありそうです。


3-⑪ 「 川 / 河 - river under the river - 」( ◆tiWeHMqDOhkGさん )
まずはADVゲームのようなAA演出が見事の一言に尽きます。唯一無二の個性と丁寧な仕事に痺れますし憧れます。
また、民俗学&探偵ものスキーな自分には物語もクリティカルヒットでした。「 食 」というテーマの解釈も面白かったです。


3-⑫ 「 素直になりなYOU! 」( ◆Shuka/D8wAさん )
甘々で奇を衒わぬ直球勝負の恋愛ものでしたね。ニヤニヤしながら読んでいました。書いている作者自身が
ヒロインのことを好きなのだろうなぁと感じました。安心してストレスなく読める作品というのは今回、希少だったと思います。


3-⑬ 「 3日の恩義 」( ◆F2mmUSpFKIさん )
やるやらオークの人助け旅道中の最初の物語、という感じでぜひ続きを読みたくなる作品でした。
侍道2のような任侠ものの匂いがする作品、好きですね。子供たちの心にいつまでもヒーローが残っていますように。


3-⑭ 「 勇者の願い 」( ◆VicuwndFawさん )
メシマズもの、というのもひとつのジャンルだとは思ってたのですが、意外と少なかったですね。
神でさえもどうにもできないメシマズ、やらない夫に同情してしまいます。帰りは神龍に塩を出してもらえば……?


4-① 「 味噌汁が熱すぎるんだよ 」( ◆/viXyxFtagさん )
投票した作品のひとつです。まず、構成が見事でしたね。序盤のコント、中盤のやらない夫のモノローグ、そして熱い終盤。
モノローグの使い方も物語の緩急を生むのに効果的だったと思います。また、最初のコントも非常に面白かったです。


4-② 「 いっぱい食わされたお話 」( ◆T0qLUuzLVkさん )
古典の落語のようであり、道徳的な童話のようであり、ほのぼのの皮を被ったちょっぴり皮肉の利いた物語にニヤリと
させられました。それでいて毒が強すぎず、笑える範囲内に抑えている辺り、お話しづくりが上手いと感心しました。


4-③ 「 ちいさなおちゃかい 」( ◆uN0h5Cpqm6/1さん )
原作があるのですね。どういった作品なのか、興味が湧いてきました。沈黙が苦痛にならない仲、というのは貴重ですね。
台詞の無いシーンの使い方が印象的で、それでいて淡泊ではない暖かい雰囲気を表現できていたと思います。


4-④ 「 星井美希は おにぎりたい 」( ◆dNsKe.Tmykさん )
最初はシリアスな話が始まったと思ったら、風来のシレンw それ以外にもちょいちょいゲーム系小ネタが出てきて笑いましたw
ただ、ネタの対象年齢が高いような……あ、いえ、何でもありません。最後のオチも盛大な前振りに思わず吹きました。


4-⑤ 「 現地調査 」( ◆s0byqKFLwcさん )
浅学ながら原作を知らなかったのですが、淡々と進む物語が逆に不気味な雰囲気を産みだしていて、ゾクリとしました。
現代社会に対する皮肉というか警鐘のようなものを感じさせられましたね。本当に狂っているのは、いったい誰なのか……


4-⑥ 「 富豪村 in 1976 」( ◆W30OOjVkIOCPさん )
まさかの岸部露伴被りは予想していませんでしたw ただ、こちらはもう一作品とは違って換骨奪胎というか、原作にあった
エピソードを上手く調理し直していた感じでしたね。イカれた決断をできるロックが、配役としてピッタリだったと思います。


4-⑦ 「 そんな終わりにモンブラン 」( ◆HmPeNIPp/.Deさん )
ファンタジー要素が混ざりながらも、、材料や調理過程などが丁寧に描写されていてリアリティを感じました。
お菓子って計量とか面倒くさいんですよねー。毎回、別な料理をテーマにするような感じの連作で読みたい作品でした。


5-① 「 人食い魔女と最後の生贄 」( ◆ypEbMG5RLAさん )
読み終わったあとにひとつの映画を観終わったような感覚があって、改めて「え?これ、80レス?」と構成力に驚きました。
物語そのものの造りが丁寧なのと、キャラの掘り下げが上手いのが演出の力で最大限に発揮されていた良作でした。


5-② 「 ふたりはやるやら 泥沼ハート♪ 」( ◆ulmzEyDnNEさん )
これはひどいw 最初に読んだとき、とんでもない作品が投下されてしまったな、と思いました。
何と感想を言って良いのか分からない奇作ですね。短編祭の大トリお疲れさまでした。

以上で感想を終わります。皆さま、本当にお疲れさまでした。