デス飲食短編勝負地雷爆破デスマッチ 感想・投票用スレ

レス数:226 サイズ:323.22 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:30

225  名前:ウルフ◆ctc7aDbxwM[] 投稿日:2017/12/07(Thu) 05:06:01 ID:???
遅くなりましたが、本戦の作品の全話感想です。

1-① 「 星屑の矜持 」( ◆a1bYVv05XUさん )
トップバッター、お疲れさまでした。良質なファンタジー、かつ丁寧なAA演出なども見事でした。
やる夫とやらない夫の関係性も好きですし、ぜひ続きが読みたくなる作品でしたね。


1-③ 「 ありったけの愛を炊き込んで 」( ◆lnOezlMIAoILさん )
胸にジンと来る家族ものでしたね。母親からできない夫へ、そしてその子へまた、と
連綿と受け継がれるレシピの流れが、暖かいときの流れを感じさせてくれました。


1-④ 「 味寿々を淡々と語り味わう話。 」( ◆tylXteGNCkさん )
意外と少なかったですね、食レポ系。ただ、この作品はワードセンスや、選んだお店のセンスも
合わせてオンリーワンだったと思います。ぜひ行ってみたいけど、もう行けないという悲しみ……


1-⑤ 「 ずんだもちは癒やし。 」( ◆baItmpShowさん )
キャラの魅力を十二分に引き出せていたかと思います。ポンコツ女神、可愛いですよね。
東北人的に、きりたんやずん子に愛着があるので、短編祭で見られて嬉しかったです。


1-⑥ 「 たまに行くならこんなBar 」( ◆hdanC5IBOEさん )
「 ギムレットには早すぎる 」は私もぜひバーで小粋に使ってみたい言葉です。格好いいですよね。
カクテル言葉、というもの自体を知らない方もいるでしょうし、そういう意味では良い学ぶ系でもあったと思います。


1-⑦ 「 セピアの箱に彩りを 」( ◆SEPIAfr/22さん )
投票させて頂いた作品です。レベルの高いAA演出が見事で、泣かされそうになってしまいました。
前にも書きましたが、母親とやる実の姿が重なるところのシーンが特に好みでした。


1-⑧ 「 電気蝗はカニバリズムの夢を見るか? 」( ◆ok0xXpb0RX3Wさん )
あまり既存のやる夫スレでは見ない、ドキュメント的な面白い作りの短編だったと思います。
最後の、やる夫まとめ管理人の独白のところを読んだとき、ゾッとさせられました。


1-⑨ 「 学生食堂新メニュー!マルチちゃんの日替わり定食 」( ◆gaQJ4jeVM2さん )
キャラ愛を感じさせられた短編でした。マルチの魅力が遺憾なく発揮されていました。
できない夫が羨ましくなりますね。クラスメイトたちも良い人たちばかりでほっこりしました。


1-⑩ 「 ココアと猫のカフェ 」( ◆cat.TxWJoUさん )
登場人物の掘り下げがとても丁寧で、感情移入してしまいました。猫のいるカフェ、行ってみたいです。
猫に引っ掻かれるところの描写などの演出も丁寧でしたね。最初と最後のモノローグの差も素敵でした。


1-⑪ 「 どいつもこいつもディストピア 」( ◆oyIDbW5kwgさん )
ディストピアものでありながら悲壮感がなく、むしろ前向きな終わり方なのに思わず笑みがこぼれました。
ほんわか青春日常ものでありながら、会話の端々に近未来的な雰囲気が香るのもニヤリとさせられますね。


1-⑫ 「 おいしいココアの作り方 」( ◆jxUHArbwx0IIさん )
米澤穂信、大好きなんですw なので、題材に気付いた瞬間に「 おっ 」と期待させられました。
原作の改変が丁寧で、配役やキャラの関係性など違和感がなかったです。換骨奪胎が上手いな、と思いました。


1-⑬ 「 青春の芋けんぴ 」( ◆jrLE3uga1kさん )
楽しそうな学生生活ですよねぇ。読んでいて、高校生の頃が思い出されて仕方なかったです。
都会の天文部、というシチュエーション自体が魅力的ですし、部活の仲間たちもいい奴ばかりで羨ましくなりました。


1-⑭ 「 歌うお菓子 」( ◆ZnRvnCsWXVWOさん )
なぜゴッドガンダムw 配役でまず吹きました。ただ、出オチかと思っていたら素敵な話で驚きました。
「 食 」という行為に、味覚だけではなく聴覚的な楽しみを組み込む発想も面白かったです。


1-⑮ 「 おしりあ 」( ◆hc/gFcw53.さん )
ちょうど最近、悪役令嬢ものを読んだばかりだったのでタイムリーなネタでしたw
シャルやセシリアははまり役ですね。メタボリックsinドロームなどの細かいネタも面白かったです。


2-① 「 いちばん大きな婚約指輪 」( ◆LUytlfW9d.さん )
読んだ後に他の方の感想で「 日食 」という発想に気付き、思わず「あぁっ!」って声が出ました。
こういう、テーマの面白い解釈を見るのも短編祭の醍醐味ですね。お話も素敵だったと思います。


2-② 「 プラトニック×プラクティス×プラスチック・ケース 」( ◆yi97nGvfqhkfさん )
蘭子可愛い! 中学生と大学生って、一歩間違えれば犯罪ですよあーた。でも羨ましい!
お弁当を食べているやる夫の顔がどんなだったか気になって仕方ないです。でも手とスマホは砕かないで!


2ー③ 「 あなたの心掴むウィッチ 」( ◆22./psP3.xSKさん )
やらない子にときめきました。今まで苦労した分、ぜひやる夫と幸せになって欲しいですね。
汎用的なやる夫派生キャラを魅力的に描く、というのは難しいながらも腕がある証拠だと思っています。


2-④ 「 もしかして・・・秋道一族の方ですか? 」( ◆m4XcpCZuuEさん )
いやぁ、笑った笑ったw 畳みかけるようなボケとネタの応酬に腹筋が休まる暇がありませんでした。
自分には分からないパロディなどもあったようなので、それを知っていればもっと楽しめたかと思うと悔しいです。


2-⑤ 「 やらない夫は目覚めるようです 」( ◆DQpiC30.loさん )
これから始まる壮大かつダークな物語の一ページ目、という感じでしたね。
この先彼らに何が待ち受けているのか、そもそも未来はあるのか、とても気になります。


2-⑥ 「 ようこそひまわりカフェレストランへ 」( ◆yTnZsJG4cEさん )
最初、哲学的な会話が始まったと思ったらどんどん脱線していった上に、お前ら店長と料理長かよ!と
思わずツッコんでしまいました。こんな美人ぞろいのレストランで僕も働いてみたいです。


2-⑦ 「 カレーが辛い話 」( ◆paQAyVCLKIgdさん )
カレー三銃士のひとりめでしたね。やはり、一人ひとりの想い出のカレーの味というものがあり、それが今回の
題材被りになったのかな、と思いました。その中でも一番カレーの「 味わい方 」に拘りが見えた作品で面白かったです。


2-⑧ 「 いただきます 」( ◆gYrh09TokMXaさん )
カニバリズムネタが多かった今回の短編祭の中でも特に「 食べる 」という行為の意味を「 生きる 」ことと共に
深く掘り下げていたと思います。初やる夫スレにしては非常にレベルの高い作品で驚きました。今後に期待です。


2-⑨ 「 カレーと秘密の隠し味 」( ◆uJzUJy3G.Qさん )
カレー三銃士ふたりめ! 序盤のシーンで美味しんぼのカレー勝負の回を思い出しましたw
AA演出が丁寧で、その相乗効果で登場人物の心情描写をさらに深く表現できていたと思います。


2-⑩ 「 スパイスの残滓 」( ◆xk22nwdreXgGさん )
ややこしい人間関係をリアリティを持って、なおかつ露悪的になり過ぎず、後味よく描く技術はさすがだと思いました。
親子の絆と共に受け継がれる味、というのはカレー三銃士すべてに通じるテーマでしたね。素敵なお話でした。


2-⑪ 「 中心を満たした最後のピース 」( ◆G/Su9rayKUさん )
まず、食事とスポーツという着眼点に感服しました。私には逆立ちしても出てこない視点だったので、意表を突かれました。
スポーツドキュメンタリー形式のお話も面白かったですし、最後に綺麗にタイトルと繋げたのも上手いなと思いました。


2-⑫ 「 辺境惑星における食事事情 」( ◆Ft4bm6UM/Iさん )
途中で「ミノタウロスの皿」かな?と思いつつも、また別な形でしっかりお話を組んで、かつ綺麗にまとめあげた手腕は
素晴らしいと思います。あと、個人的に「 食えない奴だ 」ネタは誰か使うと思っていたので、ついラストに笑みがこぼれました。


2-⑬ 「 サービスレコード:『不毛の地』 」( ◆05CDQyVtVvytさん )
淡々とした語り口が世界観や環境の厳しさを感じられ、また、AA演出もそれを上手く表現できていたと思います。
敵性宇宙人がなんだかお間抜けな感じがして、敵のはずなのに愛らしく見えてしまいましたw


2-⑭ 「 イモ待ち 」( ◆OljnkW/nH.さん)
この雰囲気、好きです。なんというか、短いお話の中に優しい雰囲気がハッキリと感じられ、みんないい奴だよなー、と
感じさせてくれる作品でした。やる夫が来たときの流れるような対応に思わず笑みがこぼれてしまいましたw