213  名前：サイダイ◆BvDPwMZBD2[sage] 投稿日：2017/11/30(Thu) 09:12:26 ID:f41ea51d

遅くなりましたが投票作以外の作品の感想を述べさせていただきます。
なお語彙力大貧民につき、駄文乱文ご用心！


１－①　「 星屑の矜持 」（ ◆a1bYVv05XUさん ）
開幕一作目から気合の入った画面映えするＡＡ構成が目を引きました。
それぞれの立場の男たちの矜持がかっこよかったです。


１－②　「 崩壊世界のエピゴーネン 」（ ◆28LrdiQpBwさん ）
こういう崩壊世界モノ・・・ポストアポカリプスっていうんでしたっけ？での食料確保って大変だよなぁ。
個人的に今アンドロイドを題材にしたスレをやっていることもあって、設定面や言葉選びも大変興味深くみさせて頂きました。
「 “ 食事 ”ってのはな――未来なんだよ」　このセリフがこの作品のテーマなのかなと。
やらない夫はどうも自分の出自を知ってるっぽいし、先が読んでみたくなる！あとスパム食べたくなる！ｗ


１－③　「 ありったけの愛を炊き込んで 」（ ◆lnOezlMIAoILさん ）
母から自分へ、そして自分から娘へ、受け継がれる想いのこもったレシピ、素晴らしいですね。
食事って毎日作るのホントに大変なんですよね。愛にあふれた作品でした。
あと炊き込みご飯食べたくなりました！すっごく！


１－④　「 味寿々を淡々と語り味わう話。 」（ ◆tylXteGNCkさん ）
今回の短編祭では異色だった画像付き食レポもの！ほむらの厨二くさい、時折厨二なのかもわからんモノローグが
おもしろく、読みやすかったです。しかしまぁ出てくる料理の悪ふざけみたいな量ｗｗｗあまいラーメンってｗｗｗ
インパクト大でした。ただ、餃子は普通に食べてみたいですねぇ。


１－⑤　「 ずんだもちは癒やし。 」（◆baItmpShowさん）
きりたんとずん姉さまが好きなんじゃ～この二人で短編作りたいんじゃ～　って気持ちが伝わってくるような気がしましたｗ
ブラック世界とかいうワードの強さと広さ。・・・まぁでも現代も似たようなもんだからね～・・・・・・（白目）
しかしずんだ餅ってそんなに美味いのか・・・食べてみたい・・・


１－⑥　「 たまに行くならこんなBar 」（◆hdanC5IBOEさん）
大人な雰囲気でステキでした。こんなBARに行ってみたい・・・
しかし男二人のずれっぷりｗ
「いや・・・あのですね？そもそも、その「長いお別れ」を読んでいるのが世の中のデフォだと思ってます？」
彼女の言う通りやで！！ｗｗｗ


１－⑧　「 電気蝗はカニバリズムの夢を見るか？ 」（ ◆ok0xXpb0RX3Wさん ）
淡々と情報を述べていくスタイルが深夜のNHKや海外放送局制作のドキュメンタリーを見ているようで、
静かで妙にリアルな恐怖を演出出来ていたように思います。これもまた唯一無二の手法だと思います。すごい。


１－⑨　「 学生食堂新メニュー！マルチちゃんの日替わり定食 」（ ◆gaQJ4jeVM2さん ）
マルチとはまたなつかしい！私やる夫スレではじめてマルチを見ました・・・ｗ
マルチのために頭を下げて回るできない夫の心意気がいいですよね。


１－⑩　「 ココアと猫のカフェ 」（ ◆cat.TxWJoUさん ）
最初と最後の独白が反転して対になっている構造がステキです。
派手な事件はなくても丁寧に描写すれば一本のドラマとして成立する好例ではないかと。
カップに店名を入れる、そんな簡単なことだけで店っぽさがグッと増すとかは細やかで上手いなと思いました。
『太陽のような話し上手ではなく、月のような聞き上手だった』　この表現が素敵です。
読んでたらココア飲みたくなりますね、寒くなってきましたしね。


1－⑪　「 どいつもこいつもディストピア 」（ ◆oyIDbW5kwgさん ）
なんというか、こんなに楽しそうなディストピアものは初めて見たかもしれないです。もちろん世の中にはそういうのも
たくさんあるのだとは思いますが。
『いつの時代も学生は、アイデンティティを求めて無為に過ごすのである』　でもそんな日々こそ幸せなんですよねぇ。
何の得にもならないことに延々時間を割けるのは学生の特権です。


１－⑫　「 おいしいココアの作り方 」（ ◆jxUHArbwx0IIさん ）
ついつい一緒になって考えてしまいましたね、すごく楽しかったです。
まさかの方法ｗそして最悪の冷蔵庫戻しｗｗｗずぼらにもほどがあるわ！！
これは完全にギルティだからフェイトさんはこってり絞られるべきｗ


１－⑬　「 青春の芋けんぴ 」（ ◆jrLE3uga1kさん ）
この青春感の疾走感。私の好きなとあるマンガに
「高校時代の一日は、大人になってからの一ヶ月よりもはるかに貴重な日々ですよ」というセリフがあるのですが
この作品にまさにそれを感じました。そして最高の想い出は大人になってもいつでも芋けんぴがあれば色あせないんだね。
正直言うと投票最終二択まで悩みました。大好きですし名作です。


１－⑭　「 歌うお菓子 」（ ◆ZnRvnCsWXVWOさん ）
歌うお菓子という発想はどこから出てくるのか。そして突飛なだけじゃなく上手に調理して綺麗にまとめられている技量が
うらやましいです。ファンタジックでもありＳＦチックでもある世界観も良かったですね。
しかし店主役はなぜゴッドガンダムだったのだろう・・・ｗ　おかげで関智一ボイス脳内再生余裕でしたけどｗｗｗ


１－⑮　「 おしりあ 」（ ◆hc/gFcw53.さん ）
最後に残ったレス数をキッチリ埋める美しさ。
のこりを見てサッと作ったのか、用意してた作品がたまたま12レスだったのかはわかりませんが、
前者ならすごいし後者なら奇跡。
ところで僕は女の子はある程度肉がついてるべきだと思います！