デス飲食短編勝負地雷爆破デスマッチ 感想・投票用スレ

レス数:226 サイズ:323.22 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:30

11  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2017/11/25(Sat) 13:39:28 ID:9c80b0fe
とりあえず、現在読み終わった所まで感想を書かせていただきます。



・もしかして・・・秋道一族の方ですか?
テンポが良すぎるwww
凝ったAA描写はほとんどないのに、会話と二転三転する状況だけで場を成立させる腕力は脱帽です。
そして、タイトルから内容からオチまで全てが酷い。(褒め言葉)


・サキヨミ
短編ながら伏線と回収ばっちり。
お婆ちゃんとの思い出やめぐみんの葛藤、他の村人達との交流。
月「食」ともからめて、よくまとまっている作品だと思いました。


・たまに行くならこんなBar
序盤から配役と台詞の妙。
かと思えば、女心が分からない野郎共の呆けた面がwww
話としても一本の筋が通っており、スッキリとした読後感でした。


・やらない夫は目覚めるようです
世にも奇妙な物語みたいな出だしかと思いきやペルソナだった。
かと思いきや、もっと恐ろしいなにかだった!
独特の間の取り方が、行間を想像させますね。


・再会
店の雰囲気って、「その人じゃないと」ってことがありますよね。
料理の味も匂いも伝わってきそうな描写がお見事でした。
最後の少しほろ苦い雰囲気も良かったです。


・セピアの箱に彩を
リアルでも十分にありえそうな想いや悩み、周囲の反応が非常に生々しく没入感がありました。
そして、やる夫が父親として格好良すぎる。やる実はやる実で腐らずに凄い良い娘。
この真っ直ぐな親子愛はとても尊いものだと思います。


・電気蝗はカニバリズムの夢を見るか?
怖い、ひたすら怖い。淡々とレポートが記されていくような無機質な感じが、むしろ恐怖を煽る。
フィクションなのにここまで生々しさを感じさせる作風は凄まじいと思います。
オチまで含めてゾワッとさせる怪作でした。


・梅雨の湯豆腐
因果応報ですねぇ。結局、悪人には悪人なりの報いがありますか。
時代背景のちょっとした描写や人間関係で、するすると物語に引き込まれました。
美味しいものを食べてほっとする日常と、殺し屋としての非日常の心情の移り変わりも面白かったです。


・ようこそひまわりカフェレストランへ
哲学的な話かと思いきやなんだこれwww
基本二人がダベってるだけなのに、妙なリズムに乗せられました。
そして、ちゃんみおの周りにいる男は、全員が「本田は俺のことが好きだよな」って思ってる。(確信)



今の所は以上です。
各作品と作者様方は乙でした。