やる夫で学ぶレンティア国家

レス数:631 サイズ:779.42 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:19

200  名前:◆gKNcHiCsig[] 投稿日:2017/09/17(Sun) 18:31:37 ID:f8c6a17a


①ルチアーニ・ベブラーウィーは、マーダーヴィーの議論を参考にレンティア国家論を構築

②「レンティア・メンタリティー」「レントによるモラルハザード」による労働と対価の関係の崩壊
「配分国家」による、レント配分によって国民の忠誠買いがその議論の中心

③彼らの議論によれば、「レンティア国家」とは
レント収入に40%依存、そのレントは外生性と非稼得性を持つ、一部の権力者がそれを所有するといった条件を満たし
そのレントを配分することで、国民の忠誠を買っているような国の事

④「半レンティア国家」とは、レンティア国家から周辺国にレントが流出することで、生まれる疑似的なレンティア国家のことである。

⑤しかし、ルチアーニ・ベブラーウィーの議論は「中東例外論」の立場からは、限定的にしか使用されなかった。
また、そもそも彼らの議論自体「中東例外論」の範疇に入っている。



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      /     \
    /  一'  `ー\
   /   ( ○)  (○)\    今回まとめると、こんな感じだね
   i       (__人__)   i
   ヽ、    |r┬-|  /    ……第一話で見た議論とか結構出てきたね
     /    `ー'r─┐
     i   丶 ヽ{ .茶 }ヽ
     r     ヽ、__)一(_丿
     ヽ、___   ヽ ヽ
     と_____ノ_ノ




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