366  名前：ウルフ◆ctc7aDbxwM[] 投稿日：2017/06/04(Sun) 23:55:44 ID:???
長かった短編祭もいよいよ終わりですね。
最後に、私の方で全作品の感想を投下したいと思います。


①－１　「二人は愛について語るようです 」 （ ◆001oIK4pQEさん ）

まずはトップバッターお疲れさまでした。おかげさまで祭りに火が付いたと思います。
恋愛短編祭、の最初の作品がストレートな恋愛ものでなんだか安心しました。

キョン子も可愛かったですし、まだ恋人未満であろう二人の関係が可愛らしかったです。
最後の「 こんなところじゃ、な。 」がすごくニマニマが止まりませんでしたね。



①－２　「 人工庭園 」 （ ◆eQb8Zmb0JIさん ）

改めまして、優勝おめでとうございます。
一日目の序盤も序盤から、重厚な物語に圧倒されました。

冒頭の世界崩壊からどう恋愛につなげるのかドキドキしながら読んでいました。
人間よりも人間くさいロボットたちが非常に魅力的だったと思います。



①－３　「 人は見た目が十割 」 （ ◆azhg5NPVcLD4さん ）

ご自分でも仰られていた通り、比較的「 恋愛 」というテーマを捻ってきた
作品が多かった中、直球の恋愛もので勝負されてきましたね。

愛の言葉を語るやり取りって、個人的に、書いていると
どうしても恥ずかしくなってしまうのですが、読んでいて
こういう言い回しもあるのか、と色々参考になりました。



①－４　 　 　 「 私は何度も恋をする。 」 （ ◆wBOcCt9qBkGMさん ）
後夜祭－⑬　「 私は永遠の恋をする。 」

せつなく、物悲しい作品でしたね。長年生きてきて、それでも
恋をすることを止められないヒロインに胸を打たれました。

恋をするために生きているのか、生きていくために恋をするのか
分からなくなってしまったその姿には、少し狂気も感じましたね。

そして、だからこそ後夜祭で幸せになった様子を見て泣きそうになりました。
後日談でちゃんと彼女の物語が終わったんだろうな、とそう思います。



①－５　「 その時を夢見て 」 （ ◆37BCRcex66さん ）

配役の時点で予感はしていましたが、後半のネタバラシといいますか、
黒子のサイコっぷりを読んで思わず「 ヒィッ！ 」って声が出てしまいました。

最後の最後にタイトルの意味が分かる構成も、ゾクッとさせられてしまいましたね。



①－６　「 走れルイズ 」 （ ◆RPTZLeVFl625さん ）

いやー、面白かったですｗ 80レスの中でテンポよく起承転結をつけて
キレのいいギャグと、しっかり綺麗にオチをつけた構成が見事でした。

ルイズはもちろん、ツッコミ役の仁美がいいキャラしていたと思います。
ルイズのひとつひとつのボケのフレーズが上手いんですよね、またｗ



①－７　「 映画みたいな恋だった 」 （ ◆4tAe8Twoc.さん ）

なんでしょうか、優れた作品には共通して「 空気感 」があると思うのですが、
この作品には間違いなく、少し古ぼけた映画館の、あの独特の色彩や埃の匂い、
映写機のカタカタという音、そんなものがどこかから感じられたように思えます。

ヒロイン二人の恋愛模様も少し重苦しいようで、でもどこか綺麗で、せつなくて、
映画館という舞台も相まって、本当にひとつの映画を見ているようでした。



①－８　「 ぐだぐだんし 」 （ ◆Pplbp1Dx448mさん ）

やるやらできの安心できるトリオの、小気味いいやり取りに笑いましたｗ
なんだかんだでいい友達していますよね、こいつら。

妄想の中にやらない夫が出てきた辺りで吹き出してしまいましたね。
これから、蒼星石とニマニマした関係が続くんだろうなー、それも見たかったです。