デス恋愛短編勝負電流金網デスマッチ ~ 感想・投票用スレ

レス数:401 サイズ:416.81 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:03

344  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2017/06/03(Sat) 00:02:21 ID:080dfcfc
まず、主催者のウルフさん、参加者の皆さん、乙様でした
皆さんお祭りに飢えてらしたようで、
ここまで盛り上がった短編祭も久々なのではないでしょうか。
初投稿の方から常連さん、お久しぶりの作者さん、
AA職人の方やモナー系で活動されてきた方など、
様々な方が、一つのテーマでそれぞれ違う切り口での短編勝負、
読んでる方としては非常に楽しみでした。
次回があれば読者にもぜひ投票させてほしい、とここで希望しときます

どの作品もそれぞれ面白かったのですが、印象に残った作品の感想など

①-4 「 私は何度も恋をする。 」
永遠に生き続けることの孤独と、
いつかは必ず別れると知っていて、それでも恋を繰り返さずにはいられないという切なさ…

後夜祭で出た後日談には救われました

①-6 「 走れルイズ 」
いやあ笑った。ルイズのハチャメチャさと仁美の冷静なツッコミがよかった
「ルイズには政治がわからぬ。(略)とかく大概のことがわからぬ」がツボ                                                                                                                                                

①-13 「 猫蓮 」 ( ◆iZ074qzc8TXvさん )
「ベルがレオに飲ませたお茶には抗体が入っていたのでは?」
と考察されていた方がいらっしゃいましたが、
ベルはこうなることをある程度予期していて、それで抗体を飲ませたのかもという気がします
レオはベルのことを忘れたわけじゃなかったんだけど、それでもそうそうお墓参りには行けなくて…
というのがなんともやりきれない

もしかしたら言葉やよつば、レオの同僚をはじめ、街中の人間が死に絶え、
一人残されたレオが絶望してベルの墓を訪ねたら…というifもありかなあと思ったりして
                         
①-14 「 たったそれだけのおはなし 」                
キル夫は誠実ではあったんだけど、誠実さよりも本能に身を任せたほうが恋愛は成就しやすいのかも
とはいえ、そうなってたらなってたで結局上手くいかなくて、それでも後悔は残りそう…

両思いになって付き合った相手より、脈がないわけじゃなかったけど結果的に付き合えなかった相手の方が、
「もしかしたら」といろいろ考えてしまう分、余計に思い出に残る気がします

②-2 「 ドキッ!コワモテ彼のラブラブ☆ゲッチューきゅーひっと大作戦!(仮) 」
こうくるかw
ゴルゴと恋愛がこう結びつくとはw
恋に落ちるバラライカが可愛かった
                                                                ②-5 「 タイマン勝負 」 ( ◆VEmJ1IWiEAさん )                                      
スケバンVS生徒会長、古典的だけどそこがいい
ルルーシュのセリフと心の声のギャップもいい

②-7 「 AIと結婚式 」 ( ◆wIYmgsD39Yさん )                      
AIがAIのままで愛というものを知っていく過程がよかった
結婚式のスピーチでセリフに詰まってしまうところと、
最後のモノローグには泣けました

②-9 「 明智光秀の桔梗飯 」
このテーマで歴史物が来るとは思いませんでした
明智光秀にこういうエピソードがあったとは!

②-10 「 図書室で出会った天使 」
人生というのはどこに転機があるのか、わからないもんですね
花丸ちゃんは初めて知ったキャラだけど可愛い

②-12 「 この想いは、ヴェネツィアの空と海に似ている 」
納得の一位。
挫折したはずの漫画が、自分の居場所を作るきっかけになり、新しい恋のきっかけになり…
煮詰まったときは、一度何もかも捨てて思い切った行動を取るのもいいかも、と思わせてくれる作品
暗殺チームの面々もいい味出してました

②-13 「 乙女の兵法 」
やってることはアレだけど、やらない子が可愛い。やらない夫の娘バカっぷりも面白い
キル夫が落ちる日は来るのか? 

②-14 「 新しい世界 」
元の世界に取り残された側からの話というのもよかったし、
サボローをキャスティングしたのもヒット

③-7 「 恋心、買い取ります 」
「恋心を買い取る」という発想が面白かった
連作短編にもできそう

③-12 「 幸子とやる夫の長い棋譜 」
20何年の年月の流れを、80レスに上手くまとめたと思います
読後感も非常に爽やかでよかったです

登場作品ランキングには惜しくも載りませんでしたが、
個人的に今回の短編祭でいちばん印象に残った女性キャラが輿水幸子でした
出演作のどっちもタイトルに名前が入ってるのが大きいけどw

③-14 「 香しの奥つ城 」
テーマがホラーだったらもっと上位に行ってたかも
最初、ハンバーグの肉はやる夫が自分の身を…だと思ったんだけど、
やる夫の死因が餓死だから…と考えると肉の出どころが謎
2人の妹たちの今後が気になってしまう

④-2 「 Radio Friendly Lovesong 」
ノイズの表現が非常に独創的で、惹きつけられました