デス恋愛短編勝負電流金網デスマッチ ~ 感想・投票用スレ

レス数:401 サイズ:416.81 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:38:03

26  名前:◆ylDlc14906[] 投稿日:2017/05/28(Sun) 09:14:58 ID:974cc03a


②-8 「 二人の現実は小説並に奇になり 」 ( ◆y.1ys1fyVbNCさん )
正統派学園ラブストーリー。カップル成立間近、でもきっかけがなかった奥手二人。
今回はそのきっかけ・・・・・・と思わせておいて、肝心なところはキングクリムゾン。ああもやっとする。
最後のレスの二人の気持ちはそのまま読者の気持ちだろう。結局どうなったんだ!?
続きを是非とも期待したいところである。

②-9 「 明智光秀の桔梗飯 」 ( ◆Iw8oWp8BYIさん )
今大会では珍しい時代劇。天王山の戦い後、敗走する明智光秀が主人公。
切継のAAが似合うこと似合うこと。ここらへんはやる夫スレの妙である。コートは見えない、イイネ?
人生の今わの際、思い出深い食事を取り、大切な者を思い出す。
最後の晩餐としてこれ以上のものはないだろう。
短いながらも恋愛モノとしても、歴史モノとしても成立している。お見事。

②-10 「 図書室で出会った天使 」 ( ◆RX.HS/wxRUさん )
方言がかわいい花丸ちゃんを愛でる作品。
特にオチもなく、ヤマもタニもなく。いいんかそれで?いいんだよ(力説
やる夫の心境は男子一同一度は経験した、もしくは経験したかったものだろう。
その点では丁寧な作品であるとも感じた。正統派ラブストーリー。

②-11 「 笑い女を破壊する 」 ( ◆w9Uh2DusY.さん )
キル夫の熱い思いがあの娘を幸せにすると信じて!な作品。
不幸な少女を幸せにしようとがんばる男の話はいつ見てもいいものである。
乱暴ながらもまっすぐなキル夫としたたかそうなオヤジさんの対比もグッド。
ただ、最初の色を変えた数レス、おそらくはキル夫の忘れた過去なのだろうが
そのあたりに関して殆ど言及されてなかったのは残念なところ。
あと飛び入りは大歓迎だけど、次の投下予約の人に配慮はしようね?(汗

②-12 「 この想いは、ヴェネツィアの空と海に似ている 」 ( ◆o2mA/XxBawさん )
タイトルのAA合成を見た瞬間に「あ、同類もしくは格上だ」と戦慄した。
AAの合成もさることながら、読者にも見やすいよう、わかりやすいよう配慮されている。
ストーリィもしっかり正統派のラブストーリーをしていて面白い。
さらに、脇役に暗殺チームの皆様方を持ってくるのは卑怯。コレで個性がでないわけないだろJK。
下手すると主役を食いかねないのに、メインがしっかりしているためキチンと脇役で収まっている。
引き込まれるという表現がピッタリくる。まるで上質な映画を見ているようだ。
赤ワインを片手に読み返したい作品。もちろんイタリア産で。

②-13 「 乙女の兵法 」 ( ◆aPrls/UCyMさん )
時代劇第二弾。・・・・・・のカワを被ったラブコメディ。
クールで真面目な先輩忍者のキル夫と、恋愛脳で忍者のタマゴな領主の娘のドタバタを楽しむ。
・・・・・・書いててちょっとヒいた。姫、ちょっと設定盛り過ぎじゃね?面白いけど。
クドい設定を調理できるというのはそれだけでスゴい事なのである。

②-14 「 新しい世界 」 ( ◆GlTeuVPbWgさん )
ファンタジー・・・・・・と見せかけた日常系。と見せかけてからのファンタジー。
異世界に飛ばされた勇者達が最終決戦直前に元の世界へ返される。
再び異世界に戻ろうとするほむらと、それを引き止めようとする元の世界の先輩の話。
先輩がおチャらけながらも引きとめようとする姿が可笑しくて熱くて切ない。
・・・・・・それだけに、最後の超展開を見て首をかしげた。
え、パイセン屋上ダイブ?ショックのあまり投身自殺?第2回ってどういうこと?第1回あったの?
「読者の想像に任せる」にしてもいろいろと説明が足りないのでは。