【オリジナル】BRSによるミッションコンプリート

レス数:1000 サイズ:3033.81 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:37:46

815  名前:クリア・K◆GcNX2IJqBE//[sage] 投稿日:2017/01/27(Fri) 22:41:30 ID:b81388ef

《任務後記》


DPOで大きな役割を担う、司令と特務傭兵。
DPOには総監と呼ばれるDPOを統括する存在がいるが、
DIAとは違いホームとなる次元が存在せず、司令や特務傭兵は次元中にバラバラに散らばっている。
装備や生活必需品は各司令に工場と研究所が与えられ、特務傭兵の状況に合わせ
装備や生活必需品のオーダーを出し生産、その後次元転送装置を用いて任務先に直接郵送される仕組みになっている。
司令はブレインであり、サポーター、スポンサーでもあるのだ。

特務傭兵は次元通信通信器と言うべらぼうに高級で高機能な機材を通して司令から任務を授かる。
そして現地調達員と言う現地でこちらの味方になってくれる有志の人材を伴い、
DIAからの侵略を阻止すべく防衛線を張るのである。
たまに司令から雑務を送られることもある。

ちなみに司令、特務傭兵は全て推薦である。
司令は別の司令によって推薦され、特務傭兵は司令が推薦し使命する。
私もゼロ司令によって、DPOに拾われそのまま特務傭兵に流れ込んだ形だ。
特務傭兵は現地調達員から推薦されることも多いようだ。募集もない訳ではないが、あまり例はない。

司令に非常に沢山の権限が集まっており、仕事も非常に多い。
時折回線を開くと愚痴が飛んで来ることもある。
私生活と司令生活のバランスを取るのは難しいのだろう。
思えば、前回を回線を開いた時も完全にオフだった。

……女装か。あの顔なら、ある程度様になるのだろうか。
もしかして、私より可愛かったりするのかもしれない。