やる夫で学ぶ並行イスラーム論
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名前:◆gKNcHiCsig[] 投稿日:2017/01/28(Sat) 14:00:30 ID:dbabe98c
4、観察者が何者であっても内部から見た観察をすることができないこと。
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{:. : :.{^{:jI斗:. : :. :.l}ー===彡}ニニヽ
八 : : { 乂从 : : : : l}: : : : : /{ニニニ/ 最後の、このデメリットは調査項目などがリストアップされていることが要因になります。
丶N 下::「ー=ミl}ハ厶イ:人--/
ノ:| Lノ /: リ'ノ:l: :ノ: : :.⌒ヽ というのも、現地出身の人がその現地を研究するのと、まったくの他人が研究するのと
(:r宀冖冖冖劜 : : ノ、: : : : : })ノ そして、あくまで外部の人間としてか、それとも現地の人間と化して調査するかによって
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廴╋┼╋┼| l:.\┼╋ \ 文化をどう描くかというのは大きく変わってきます。
[「'| ̄ ̄ ̄[「' |ハ从(⌒}/⌒ どの視点も民族学においては大事ですが……
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( |::{ 乂 ⌒ソ 乂⌒ン |::| ソビエト民族学だと、外部で観察することしかできなくなります。
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|:::八::::} ノ| 内部から見た文化の現象というの把握するのが不可能になっちゃうんですね。
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|:/ /⌒\ ______ |:| これが最後の限界点ですね。
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