472  名前：◆xUluN9XBn2[] 投稿日：2016/12/19(Mon) 22:50:16 ID:52543e20




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　　　 Vl:.:.|:. Vl´｢＿　､｀　ﾉ′ ＿ﾉ:ｿ:ｲ: ﾘ ﾉ　　　　 　 ……この戦い、一般的には、
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　　　　 ﾉﾍｰl､: :!VZﾂ　　 　 ﾋ:ﾉ/:.//　　 　 　 　 　 　 セイバー１３世が推し進めた
　　　 　 　 ｀ｨﾍ:ﾄ､ _　　　_ 　 ノ:ｲ/
　　　　　 rく､＼｀ ヽ二コ:千:|K、′　　　　　　　　　　 鋼文化の第一歩とされている。
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　　　　　 ﾄ:..:..:.＼ヽ＼!r|┴＝ミ!r ァ７
　　　　　｜!::.:..:.ヽ＼ヽ|!　　　 /７　/　　 　 　 　 　 　 １３世軍には鋼鉄兵がいたからこそ
　　　　　 j::.l::..:..:.⌒ｰｧ⌒} 　 / / /^}
　　　　　 |::.:.＼::..::.::.::>ｰ'―-L∠_¨´　　　　　 　 　 　 術文化の象徴であるフィニー王国軍に勝利できた、とも。
　　　　　 l::.::.:..:.￣￣ト ､, --､―弋i
　　　　 　 ヽ::.:..:..:.::..∧/　　　 ヽ　 i _ ..　-―
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　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.__)ﾉ




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　　　　 〆/　 ' 　/ l　　＼　　　　 ヽ　' , 、 l　　',
　　　　/ /　′　.!　 l　　ヽヽ　　ヽ　l 　 l l　|　 ､ ',
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　 　.!　,'|　.l ./,　! .,A-ヤー-､l　　 l　 　 l l .!　| .!, l
　 　!./ l|　,!. ! ', |ｲ,;;斗去=ァ‐l　　 ト､　,! .! '　.!　|' ,!　　　　　　しかし、実際の勝利は鋼の力だけではない。
　　 ,'　|,! .,l t|'､〉l "ﾞi::rl 　 !ﾞヽ|　　 | .,' / /!'　,' l ,!　ヽ
　　　　ﾞ ',.! i ゛ﾉ ` 　､ﾂ- ´　/}　　l ｼ ,! / ,!　,! l/
　　　　　 ' 　∧　　　　　　 /,l　　,!i　 ; / /／/"　　　　　 　 　 各々が勇気を振り絞り、行動し、
　　　　　　 //;ヽ ＿　　　 /'.! 　/!'i l ./ /´ ﾂ
.　　　　　 // ﾘヽ　,、　　　_.ｵ ./ .! |ﾘ,' /　　　　　　　　　　　　 志半ばで散った者がいれば、
.　　　　　ヽ'　　 ｀､l ゝｔ ヾ　 |/　 　 ﾄV｀ヽ
　　　　　　　　　　 ｀,゛-'ｰ}　´　　 ,..=彡ﾞﾞフヽ、　　　　　　　　　志を叶えるために進み続ける者がいた。
　　　　　　　　 rイﾌ　 √,!　　　/ /´,＜〆⌒ﾞヽ
　　　　　　　　ﾉ l l 　 /ヽ. , ‐ ﾞ/ /　,　 ,!　　　　｀ヽ
　　　　　　　/ .!_l_l__./'三ヽ==ﾞ＝ヲ{　 ,'　　　　　　 ヽ
　　　　　　 / ,,ノ-―''''''¨¨¨￣￣l　|　 }　　　　　　　 lヽ
　　　　　 ノ/ |　　　　　　 ＿　 　l　|／ヽ　　　　　　　､ヽ
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　　　　　　　　　＿ ..　--=＝ニ¨ ｀ヽ- ―-　、
　　　　 　 .._ﾆ-‐ｧ―――-　　　:.‐'´　　　..　 ＼
　　 　 ／´　 ／:ィ／:_. -　´　 .:/　　ヽ:　 ＼:.. {:. ヽ
　　　 {　＼/∠ -'_二　 :／/ .:/　ヽ:　 lヽ:.　 ヽ:.＼:|
　　　　　 /´ フ´　 .:／/ /　:/　 |　}　 |:. ﾄ:.　　l:.　 ＼_
　　　　　/　/ .:ｨ　:/　/ノ :/ |　/ { :|:. ∧ :!|:.　　l:.　｀ヽ￣´
　　　　　　/／i　:/ ／　 ｨ /{ .:!:ハｫ:7 丁｢｢:. }:. | l　! ﾄヽ
　 　 　 　 /　 | ..:!/イ7´丁ミヽﾄ{　/'ｧz=≠トv　.ト:　| |　|
　　　　　　　　| /| ../|{ fr筰ﾐﾄ　 ´　´ﾔぅ刈ｲ:　 ﾄ.}: :|!|
　　　　　　　 ∧! !:/ 小.｀辷:ﾘ　　　　 ｀フ7′/.:ﾚ } ハ　　　 　 　 これはたしかに覇王セイバーの一歩ではあったが、
　　　　　　　　　 /{ｲ:/ハ　　　　'_　　/´/:. 　 /l: /′
　　　　　　　　 / ´ |l j　.:.＼ 　 ‘ﾆ’　 /: ,.. ノ}//　　　　　　 　 　 それと同時に、これは、モードレッドと仲間たちが
　　　　　　　　ハ￣￣￣｀ヽl＞ｭ.. _ イ:イｲﾑハ{ _ノ{_
　　　　　　 ﾉ￣￣￣　 ‐- ､ ヽ/}　　|/_j_.ゝ┴‐´三弐　　　　　　 そこに生きて伝え残した軌跡の物語なのである。
　　　　　≦三三三-＿ _　　＼ト／´__.. -=＝―――｀i､
　　　　　 l!　　　　　　　￣｀ヽzzzzf´￣　　　　　　　　 lト}
　　　　　rﾍ　　　　　　　　　　|　 _ |　　　　　　　　　　 l| {
　　　　 ﾉ､__i!　　　　　　　 fヽ !　| ﾊ　　　　　　　　　　 |ハ
　 　 　 {　__,､!　　　 　 　 _|　{｜ !　|　　　　 __　　　　　|　 !
　　　　 ヽ ノ{_l!　　　　　 }ﾊ、 ヽハ. ヽ　　/´'/　　　　　lト.､|
　　　　　 ﾄ、 _,l!＿＿＿ {.　l＼ ｀ ｰ　 ＼j　 {　　　　＿_j-:､:＼
　　　　　 ﾚ|　　　{ﾄ:ヽヽ:｀ヽ._￣｀　　　 　 　 |-‐ニ-――-､::ヽ|
　　 　 _ 上L._　　ヽ＼＼ヽ:ト.二、　　　　　 {´_: -‐　￣ ｀ﾄ､:ヽ{
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