やる夫は砂漠の発条職人 その4

レス数:1000 サイズ:1977.92 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:37:20

399  名前:◆1F7GS37s4E[] 投稿日:2016/08/24(Wed) 22:13:00 ID:28ce62cf


         ,..¨ ̄ ̄¨丶
.         /          \           〔ポルックス〕では、表立った差別は無かった。
        / ー :::::::::      ヽ,
         /( ○)::::::::::::`ー             しかし…
.        i     ::::: ( ○)    |
       \  ´          /          誰も、僕の作った作品を手に取ろうとはしない。
            \ ー    __/
          /        \         どれも、素晴らしく生活を豊かに出来る商品だと自負できるものなのに








          _.. ‐'''''''''''' ‐ 、
         ,r'  三     \
        / ―'三 \     ヽ,            心の奥底では、白鬼族を嘲笑っている。
          ( ⑪) 三  `―    ..i
        i.      ( ⑪)     |           それでも、僕は耐えて来た。
          \ _´__        /
           \`´     __/           「人間という種族は、悪くない筈だ」
             /        \          「いつかは、人間と手を取り合う事だって不可能ではない」 と信じて