第五回やる夫リレー企画準備室

レス数:994 サイズ:2442.4 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:37:17

830  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2016/08/15(Mon) 23:49:55 ID:91f9cd45
失礼します、四日目のあらすじの続きが出来ましたので投下させていただきます。
>>595の続きです。
現在エピローグに関してもあらすじを執筆中ですので、そちらに関してはもう少々お待ちください。

831  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2016/08/15(Mon) 23:50:35 ID:91f9cd45

◆これまでのあらすじ(四日目終了時点まで)


・スタジオ要塞サイド

小島のはるか上空を浮遊する『天蓋星 ダイソン・スフィア』。

その上部にある『ピラミッド』の『宝物庫』を目指し、「戦艦大和」の一行である
海馬瀬人、メタナイトらは『地下スタジオ』こと『スタジオ要塞』に足を踏み入れる。

だが一行の行く手に立ち塞がるのは、ディレクター甘粕正彦をはじめとする《黒幕》の面々。
「金のスカラベ像」を巡る両陣営の戦端もまた、ここに開かれた。

一方、大和が受けたロールの通信の内容を、カービィは岸辺露伴たちに伝えていた。
話を聞き露伴は、ロールの捜索と、水銀燈をピンチから救う方法を講じる。

そこで岸辺露伴は問いただす。空母ヲ級に、“海神様”の存在を。
また海馬は、四の竜 青眼の白龍は三位一体となることで究極の力を持つと語る。

それらの情報を総合し、露伴は一つの解を導いた。
行方不明のロールこそ“海神様”その人であり、水銀燈の一部でもあると。

最後に露伴は“NEWS”こと「宝の地図」を再現し、ラミアへと読み込ませた。
実行されたコマンドは、封印解除。
こうして露伴たちは自分の役目を終え、すべてを水銀燈たちへと託した。


・キャロル VS ネウロ

『天蓋星 ダイソン・スフィア』の上空。
主神と天神王は、すべての力を出し合い激突する。

しかし、その攻防における流れ弾の一つが『ピラミッド』へ直撃し、
イザナミとバキシムトマトたちの目の前で『宝物庫』が木端微塵に爆発四散。

そしてイザナミは目撃した。『宝物庫』から、金色に輝くフンコロガシが飛び出る様を。
だが金塊こそが、一連の事件の中心にあった「金のスカラベ像」に他ならなかった。


・水銀燈&アサギたち VS 九頭竜

ジークフリートに八と九の竜を倒された《九頭竜》たちは激した。
しかし新たな召喚によって現れた【佐々木小次郎】により、七の竜をも撃破される。

だが《九頭竜》たちのうち4匹までもが倒されたことにより、ついに竜王が動き出す。
竜としての姿を見せた一の竜 竜王は、上空のキャロルやネウロまでも恐怖させた。

そしてヤケになった五の竜は“りゅうせいぐん”により、辺り一帯を焦土と化す。
しかし直後、ターバンのガキが五の竜を足止めし、ジークフリートの“幻想大剣・天魔失墜”と
小次郎の“燕返し”により、五と六の竜までが地に伏した。

一方、水銀燈の前には、悪の水銀燈こと四の竜 真紅眼の黒竜が現れる。

乱闘の最中、宙を舞った「金のスカラベ像」を、大天使ニャル子はあろうことか口に入れた。
驚愕するイザナミ。そしてニャル子は糾弾する。世界に可能性を失わせる、秩序の神と暴君を。
直後、ニャル子は愉快犯の仮面を捨て、邪神【イリス】としての姿を現した。

しかしイリスも、二の竜 アシュロンの前では鎧袖一触だった。
そして竜王の命令で、イリスの体内にあった「金のスカラベ像」は破壊される。

だがそこに現れたのはロールこと【妖将レヴィアタン】つまり、海神【リヴァイアサン】であった。
そして青眼の白龍、真紅眼の黒竜と一体となり、水銀燈は究極の力を取り戻す。

またアサギも、大天使ルシフェルが調達してきた強化アイテムにより、
“ファイナルカメンライド”を発動。水銀燈の背に乗り、一と二の竜と対峙する。

またやる夫から分離した玉藻の前、八雲紫の力で復活した白面の者、クトゥルフも共闘。
玉藻の“一夫多妻去勢拳”、そして水銀燈の力で二の竜 アシュロンもついに力尽きた。

だがその隙に、竜王の爪撃が水銀燈を襲う。アサギの反撃も竜王は意に介さない。

その場にいる者たちの、すべてを上回る力を持つ竜王。
絶望的な状況の中、ここに万事は休したかと思われた。