595  名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/08/14(Sun) 18:46:37 ID:f983f96c

◆これまでのあらすじ（四日目、本スレのレス番934まで）
　【本スレのレス番934：ttp://bbs.yaruyomi.com/test/read.cgi/ban/1470575605/934】


・水銀燈＆アサギたち VS 九頭竜 VS ニャル子

戦いの火蓋は切って落とされた。

《九頭竜》たちの猛攻により墜落した「戦艦ハルバード」であったが、その直後、
大和は行方不明だったロールの通信を受ける。

その内容は、“ N E W S を持つものへ 、N E W S は見せないと効果が無い ”というもの。
水銀燈はメッセージの意味と、ニュースを見たがっていた人物にも思い当たる。
そして大和は、通信の主がロールであること、彼女が秘めていた真意に気づく。

しかし状況は依然として逼迫していた。戦艦の不時着の場を《九頭竜》たちに取り囲まれる。
そこに現れたのは、大天使ルシフェル。
彼は「ディエンドドライバー」と全カードをアサギに託した。

また、ルシフェルにより、最後の式神【三浦あずさ】も合流。
かなめとグラハムたち三人は、仕掛けを解除するため『ドクロの神殿』へワープした。

事態を重く見た東横桃子も協力し、“守護者に認識されないように”とのメッセージを託す。

そして【青眼の白龍】に変身した水銀燈と、仮面ライダーディエンドに変身したアサギは
共に《九頭竜》たちへ挑むのであった。

一方、竜王は、ネウロたちの番組を観ている視聴者たちに
竜族が勝ったら人・天使・悪魔を滅ぼすことに決定したと伝える。

仮面ライダーディエンドに変身したアサギとtanasinnはニャル子を強襲。
しかしディエンドの力を与えたニャル子によって、アサギは変身を解除されてしまう。
さらにそこへ悪のアサギもあの世から生還。

だがアサギは【仮面ライダーBLACK】【仮面ライダーBLACKRX】らを召喚し、
「戦艦大和」をジャックしていた“悪の人格を消滅”させることに成功。
その隙にメタナイトと大和たちは、全員を引き連れ「戦艦大和」に再度乗り込んだ。

一方、《九頭竜》たちとの戦いで、劣勢に追い込まれる水銀燈。
そこにニャル子を倒し援軍に駆けつけたアサギにより、三の竜 清姫が撃破される。
さらにアサギは、伝説に謳われる竜殺し【ジークフリート】を召喚、八と九の竜を失墜させた。


・キャロル VS ネウロ

『地下スタジオ』で、あらゆるものには陰と陽のバランスがあるとニャル子は語る。
彼女は、不完全なままの水銀燈とアサギでは絶対に竜に勝てないと断言した。

次にネウロたちは『宝物庫』へと移動する。
『宝物庫』を守っていたバキシムトマトたちを洗脳し、
ニャル子たちにとって最後の保険となる、スカラベの細工作業に取りかかる。

そして作業を終えたネウロは、最後の仕上げに着手した。

ついに対峙した、主神キャロルと天神王ネウロ。
そこでネウロは、人の可能性を試すという真の目的を語る。

会話後、満を持したネウロは、甘粕正彦に最終作戦の開始を命令。
『地下スタジオ』こと『スタジオ要塞』――『天蓋星 ダイソン・スフィア』はその姿を現した。

これら数々のネウロの蛮行に、キャロルの怒髪は冠を衝いた。
キャロルは無数の魔法陣を展開し、ネウロたちのスタジオを襲撃。
しかしネウロはそれすらも良いとし、戦いに臨むと共に、人と竜の行く末に思いを馳せた。

その裏で、三式神は『ドクロの神殿』で仕掛けを解除。
『宝物庫』を訪れたイザナミはバキシムトマトたちを正気に戻す。

同時刻、「戦艦大和」に集ったメタナイトたちは目撃した。
『天蓋星 ダイソン・スフィア』、その上部に、突如として『ピラミッド』が現れる様を。


激突する水銀燈とアサギたち、《九頭竜》、黒幕たち。
最終決戦の場に集結する神々。
彼らが繰り広げる戦いの行く末は如何なるものなのか。

決着の時は、すぐそこまで迫っている。