第五回やる夫リレー企画準備室
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名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2016/08/14(Sun) 06:42:11 ID:f983f96c
◆これまでのあらすじ(三日目~四日目、本スレのレス番817まで)
【本スレのレス番817:ttp://bbs.yaruyomi.com/test/read.cgi/ban/1470575605/817】
・ドクロの神殿サイド
風化が激しい『ドクロの神殿』内部を進む水銀燈たち。
しかし古代遺跡内に響いた大音声によって、元々もろい足場がついに崩落する。
落ちた先で水銀燈たちは、三式神の二人【千鳥かなめ】と【グラハム・エーカー】に遭遇。
彼女らにやる夫たちの正体を告げられ、《九頭竜》を倒すため手を結ぶこととなる。
また、『小島の神殿』を開放するカギは三人目の式神が握っているとのこと。
それらの情報を得た水銀燈たちは、護符の力で神殿を脱出し、「戦艦ハルバード」上空へ転移した。
・戦艦ハルバード/食人族の村サイド
メタナイトたちは、『小島の神殿』へ渡るための船の調達に苦戦していた。
そこでポルナレフの提案により、『大統領府』へ葱臭い船を探しに行くことになる。
一方『食人族の村』では、嫌な予感を覚えた仮面ライダーが、一連の事件の関係者を招集。
そこに「戦艦ハルバード」を確保した、《シルバー海賊団》の面々が到着。
だがその上空に、突如として水銀燈たちが現れた。
・九頭竜サイド
『危険な森』で“九頭竜様”としての記憶と力を取り戻したやる夫とやらない夫。
そこにネウロによって目覚めた【竜王】【アシュロン】【清姫】【アイリス】【ケンゾー】【竜宮レナ】と
鉢合わせ、自身らが《九頭竜》と呼ばれる、九頭の竜の一員であったことを思い出す。
会話の後、まず手始めに海馬らを始末するため、『食人族の村』への侵攻を決定。
その直後「戦艦ハルバード」を目撃し、その上空に現れた水銀燈こと第四の竜の存在に気づく。
・戦艦ハルバード VS 九頭竜
「戦艦ハルバード」上空にて、竜王たちの言葉により、
水銀燈は自身の正体が第四の竜であったことを思い出す。
その隙に、七の竜【ティガレックス】と六の竜【ドラゴンズ・ドリーム】が『食人族の村』を滅ぼしに向かう。
しかし二の竜アシュロンの攻撃を耐えきった「戦艦ハルバード」へ、
カリオストロの転移ゲートにより『食人族の村』に集った全員が転移したことにより、間一髪難を逃れた。
そしてメタナイトたちは戦艦を「最終決戦艦ハルバードモード」としてドラゴンたちに対抗し、
『九頭竜島』沖合に浮かぶ、離れ小島の上空へ針路を取る。
駆動する戦艦の中で水銀燈は苦悩していた。自分は“人間”であるべきか、“竜”であるべきか。
だがアサギと仮面ライダーことローゼンの言葉で、どちらも自分の“家族”である
竜と人間を和解させるため、“海賊水銀燈”として突き進むことを決意する。
一方アサギの手には、アイテム「ディケイドドライバー」が残っていた。
だが竜と人間の和解を一笑に付す《九頭竜》たち。しかも、アシュロン、五の竜【オノノクス】、
三の竜【ガララアジャラ】によって「戦艦ハルバード」の内部へ直接侵入され、
戦艦はあえなく墜落。しかし見事、神殿のある『小島』へ不時着することに成功した。
戦艦を完全には破壊し損ねたアシュロン。しかし彼は、『小島』で意外な人物と出会う。
それは悪の水銀燈であった。
そして彼女は、四の竜【真紅眼の黒竜】としての力を取り戻すのだった。
・地下スタジオサイド
第四の竜を除く《九頭竜》の勢揃いで、瞬間最高視聴率が95%を超えたことに左門召介は喜ぶ。
そこに現れたニャル子は、番組音声担当【ロザリンド】、食人族役の金木研と合流。
またネウロたちは、水銀燈たちと《九頭竜》の戦力は五分としながらも、
万が一の場合は自分たちで《九頭竜》と決着をつけることを決意する。
そしてメンテナンスエンジニア【ハザマ】は、ネウロと甘粕正彦の許可が出れば
すぐにでも『スタジオ要塞』が浮上可能であることを告げた。
・天界/八雲紫の世界/霊道サイド
《九頭竜》の復活に危機感を覚えた『天界』の主神キャロルは、ついに動き出す。
かつてキャロルら天界は、幾多の犠牲を払いようやく《九頭竜》を封印したのだった。
そしてキャロルは語る。第一の竜達を倒すには一つだけ方法があると。
それは“世界の破壊者”アサギと、“第四の竜”水銀燈の存在であった。
キャロルは決戦に際し、「金のスカラベ像」の真実を知るため、
自らの世界に座する謎の人物こと八雲紫のもとを訪れる。
そして八雲紫は語る。スカラベの真実、水銀燈の過去、自らが残した布石を。
一方、『霊道』では、霊道の神イザナミと悪のアサギが対峙していた。
しかし悪のアサギは霊道で振り向いたことにより、あの世へと連行される。
またイザナミと霊道を訪れたキャロルは、そこに現れたルシフェルに
「ディエンドドライバー」を手渡す。事件を解決へと導く一手とするために。
・そして舞台は小島へ―――
墜落しながらも『小島』へ辿り着いた、「戦艦ハルバード」の一行。
第四の竜も加え、ついに全員が揃った《九頭竜》。
《九頭竜》と黒幕に対抗するため、下界へ急行する神と大天使。
地下ですべてを俯瞰する別の神と大天使たち。
予断を許さぬこの状況で、水面に波紋を生み出すのはどの陣営なのか。
そして戦いが終わった時、「金のスカラベ像」を手にするのは誰なのか。
激突の時は近い。