第五回やる夫リレー企画準備室

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564  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2016/08/12(Fri) 22:33:08 ID:d190d500

◆これまでのあらすじ(一日目)


・プロローグ

【水銀燈】、【カービィ】、【ピカチュウ】、【メタナイト】たち《シルバー海賊団》の面々は
宝の地図が示す「金のスカラベ像」を求めて、孤島『九頭竜島』に辿り着いた。

しかし宝の地図に描かれた塔は、島の政府によってマンション建設予定地に。
居合わせた地元民【白面の者】こと【やる夫】、【クトゥルフ】こと【やらない夫】ともに宝探しへ。
だが、やる夫とやらない夫の目的は、「金のスカラベ像」による自身の復活だった。

一方、同じく『九頭竜島』に現れた【朝霧アサギ】とその相棒【tanasinn】は、
【ミクダヨー】によって「主人公プリニーの箱」に封じられた力を取り戻すため、
孤島のどこかにある『宝物庫』を目指す。


・水銀燈サイド

水銀燈たちは情報収集をするため、ひとまず街へと向かった。
その道中で、島の案内役員でもある【榊遊矢】、【ユーリ】、【ユート】、【ユーゴ】の面々と合流。

また、一行が訪れた島の喫茶店には、
第七部の取材のため島を訪れた漫画家【岸辺露伴】と、そのガイド【空母ヲ級】、
水銀燈への復讐を誓う【セシリア・オルコット】と、その用心棒【東横桃子】の二組も滞在。
彼らもまた、それぞれの目的で「金のスカラベ像」を狙っていた。

そんな中、元《ローゼン海賊団》の一員であった喫茶店マスター【カオルちゃん】の提案により、
水銀燈たちの知り合いである【DRN.002 ロール】と、その新作翻訳機【ラミア・ラヴレス】も加わりつつ、
一行は「金のスカラベ像」の情報を求め『大統領府』へと向かうことになる。

『大統領府』についた水銀燈たちは、補佐官【首領パッチ】から、島で活動する冒険者の証である「葱」を受け取り、
食人族でもある説明担当補佐官【金木研】による説明を受ける。
しかしその直後に、『大森林』で発生したガスのため、【初音ミク】大統領によって緊急避難発令が出される。

一方その裏で、ARCV四天王の一人であるユートは、同僚【西住まほ】と情報交換。
まほは妹のみほを追って、ユーゴ達のもとへ向かう。

その後アサギによる爆発、それに伴って現れた戦艦大和を目撃。
合成人間型メーンコンピューター【大和】の指示で、水銀燈とアサギは対決する。


・アサギサイド

アサギはまず、『大森林』へ向かった。
そこで《食人族》【グラトニー】、【キル夫】と遭遇し、『食人族の村』へ向かう。

そしてお宝の在り処を知るという、村長【山本元柳斎重國】が出した条件により
アサギは、食人族以外のこの島に住んでいる者を根絶やしにするため、街へ向かう。

街への進攻に伴い、【仮面ライダーゾルダ】と【仮面ライダー王蛇】を召喚、
アサギ自身は【仮面ライダーディエンド】に変身。
しかし“3つの条件”に違反したことにより、ミクによって力を奪われる。
しかも【海馬瀬人】によって足止めされているうちに、水銀燈との対決を余儀なくされた。


・島の三賢者サイド

アサギが去った『食人族の村』にある村長の家で、島の三賢者こと
村長の山本元柳斎重國、錬金術師【カリオストロ】、大統領の初音ミクが一同に会する。
九頭竜様が宿っていると言われている「森の祠」を破壊し森に瘴気をバラまいたのはカリオストロだった。

そこで重國は、食人族ホムンクルス部隊をもって、スカラベを狙うものを全て排除することを宣言。
それはアサギへの試練だったが、水銀燈と接触させアサギを始末するつもりでもあった。
またミクは、『カリオストロの研究所』と『食人族の村』に冒険者が入れないよう、結界を貼った。

一方、やる夫とやらない夫は、分霊を使い三人の会話を立ち聞きしていた。


・戦艦大和サイド

ARCV四天王の一人であるユーゴは、『大森林』で謎の瘴気を目撃。
そこで出会った【西住みほ】と共に、D・ホイールにより森を脱出する。

そして港にて、停泊場に困って立ち往生していた【戦艦大和】を預かるメタナイト、
やらない夫を伴って来たカオルちゃん、ユートと情報交換した後の西住まほと合流。

しかしまほが状況を報告しようとしたところで、アサギによる街方面での爆発を目撃。
岸辺露伴と空母ヲ級も合流し、彼らが提供した情報をもとに、
波動砲のメンテナンスが終了した戦艦大和こと「宇宙戦艦ヤマト」は発進した。


・そして―――

アサギを足止めした後、海馬とユーリが合流。
神々そして大天使の存在を確認し、元《ローゼン海賊団》の面々への情報開示を決める。

しかし『天界』に現れた“大天使”により、主神【キャロル・マールス・ディーンハイム】の元から
アサギの力を奪っている壺が盗まれた。

それに伴って地上のアサギにも力が戻る。
しかも宝の在り処を知るため、水銀燈とアサギが島民の虐殺を前提に和解。

その報せを聞いて、進退窮まったと考えた『大統領府』の首領パッチは、
「サテンサン!!」と鳴く地下牢獄のモンスターを市街へ解き放った。

一方、やらない夫のもとに現れた大天使【ニャル子】は、
デモ版のアサギの裏に自身がいたこと、自分たちは中立な裏方の主催陣営であること、
今回の冒険譚が神々や大天使や島の三賢者が開催したゲームであることを告白。
そしてやる夫とやらない夫に、島の守護者のコントロール権を譲渡し、いずこかへと消えた。