928  名前：◆fDiWNXi/YI[sage] 投稿日：2016/01/16(Sat) 00:47:36 ID:b5ebca77
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　　│快晴に一通り見惚れた後、台所に向かうと、　　　　　　..│
　　│何やら小難しそうな本を読んでいたお祖父さんが、　　　│
　　│子憎たらしい不機嫌顔で一言。　　　　　　　　　　　　　　..│
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　　　　　　＼＼ゝ　∨ヽ...｝⌒ヽー―‐‐‐‐……・・・　　　 ＼　 　 　 ┬
　　　　　 /.／}"""´　 ﾉノ　　　　 ー―――……　　-　., 　 ＼____　｛
　　 　 　 | {　 !　　　　　　　　　　　　　 冫ー―――‐‐‐､｀ヾー― ´ 乂
　　 　 　 リ　 |　　／￣￣｀＞　　 　 ／　　　　　　　　　　｀ヽ｀ : ,　　 ー
　　　　　　 　 |　/／￣￣｀ヾミ　　　 ＼----‐－…・・ ⌒　 　 　 ヽ . ト
　　　　　　　　’　　.,:' 　ヽ　　　　　　　　＼　　　　⌒ヽー‐　 　 　　 ﾟ |
　　　　　　　　‘, 　 {＿＿}　　　　　　　　　 ＼／ ／　 ‘．　　　　 {　 ﾘ
　　　　　　　　　′´、少′　=ﾆ　　　　　　　 　 /　　 　 } 　 　 　 乂ﾍ　　　 「……孫よ、日々の支度も忘れてまで
.　　　　　　　 /　　{　　　　　　　　　　　　 　 　 ｛ 　 /　/　　　　　 /　｀　　　貪った惰眠の味は、美味かったか？」と。
　　　　　　　/　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　_,ノ　 ′　　　　{ {
.　　　　　　/　　　、　 `　　　　　 　 　 　 /　　 /　　 ∧　　　　　乂__
　　　　　　　ー┐ ′　　　　　　　　　　 /　　　　　 ノ　}　|　　　 .{リ
　　　　　　　　 ｛｛｛｛い＼　　　　　　　 ,′　　 r‐ ´ 　,ﾉノ}　ﾄ､　 {
　　　　　　　 　 ゝ---'′ ＼ 　　 　 　 | 　　　 |　　　　　 {__j　 　}ニ}
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　　　　　　　　　　 }、　　　　　　　　　 　,.　 ´　　　　　　　-=ﾆﾆﾆﾆニ＼


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　│……相も変わらず、そこら辺にいる程度の美少女な　　......│
　│孫にまで手厳しいじじい、いえお祖父さんです。　　　　　......│
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　　　　 　 　 　 　 　 /　　,.　　　　　　 |　 /_,,|　　 　 　 　 　 /､_| 　 ﾊ
　　　　　　　　 　 　 ′　/{　　　　　　.:| 　|'::::|　　　　　　/| ,ﾊ:::::| 　.{-{
　　　　　　　　　　　| 　 /│　　 　 　 ハ 孑''ﾞ!　 　 　 　 :::|,′￣Ｖ　|~ﾟ:,
　　　　　　　　　　　| 　.′|::.　　　 　 |　 V|　 ﾟ:,　{　　　.:::::|| 　 　 ＼|　‘。j
　　　　　　　　　　　|　 |　 :,:::::::..　　　三三三三:, ﾟ｡ 　::::::::|{三三三三三`{　　　　　　　「ええ、とっても美味しゅうございましたですよ～」
　　　　　 　 　 　 　 :,　|　　:,::::::::::. 　 | {|///|} 　 乂ー―‐'　　 {|///|}　　.′
　　　　 　 　 　 　 　 ゝ|　　 ヾ}:}:::::::::ﾘ　｀¨¨´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀¨¨´　 //　　 .: ::／　　「なので、ぜひお祖父さんにも、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 リ｀ーr‐　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　 　 /ｲ 　 .:::／::::::　　 同じ体験を味わって欲しいですねぇ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　| ﾟ｡::::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ::／:::::::::::
　 　 --- ､　　　　　　 　 　 　,′.ﾟ.::ﾊ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┌───────────────────┐
／　　　 　 ヽ　　　　　　　　 / ./ィﾟ,::入　　　　　　　 ______,,..ノ　　　　 　 │などなど、ぶつくさと、フライパンを片手に　 　 │
　 　 --- ､　｝　 　 　 　 　 /／　　’　::::＞ .. 　　　　　　　　　　　.. 　 ´..│軽口を吐いてあげるお茶目なわたし。　　　　...│
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│毎度毎朝、たまに昼と稀に夜に繰り広げられる、　　　....│　　...ｨ{　　 /　//
│いつもの日常的なやり取りです。　　　　　　　　　　　　　 .│ . ／　l 　 .′//
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