普通のやる夫板二周年記念 普通の短編祭 投下所
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名前:◆fDiWNXi/YI[sage] 投稿日:2016/01/16(Sat) 00:12:49 ID:b5ebca77
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/ `ヽ
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/ / ノ 、
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| / | | ,,.. , ;
-‐  ̄`ヽ /} /´ ′ | | .「……姫よ、だから泣かないでおくれ」
r‐ ´ /「}い / /z斗fセ | | |
/ ̄oヽ ∠i | | |㍉ // _し' | | , 「大丈夫……全てこの私に宿りし『光の力』によって、
: :o: : : 〉´ i ̄~`ヾ{ノゞ' /, ! / .′ 君にかかった心迷の呪いは、きっと払える筈なのだから……」
⌒ヽ:./ | ハ // ′ | 〈
: : : ∧ , |ハ ――ァ /´| ′ ! 八{
: : : : :.〉 ′ :i| :| 个: . ゝ- ′ イ / / ./
: : : :./ } :i| :| :i| |__,> _,. ´ / /| //
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| | \ / / '. ハ
ハ\ ハ ー― ′ : / ;
. ∧ \ ハ { } / .|
∧ \} ● / / | 「何が呪いですかっ!?
. ∧ \ / / .| 確かに今、わたしはオイオイ泣きたいぐらいですけど、
. ∧ ーと つ / | | その理由は主にアンタのせいですよー!」
∧ /:│ /| | .ハ
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│新たな設定を作り上げながら、『呪われている』わたしに .│
│迫り来るYという名の嵐は、冷静を気取っているわたしの │
│心の鎧を、どんどん剥がしていきます。 .....│
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│……これがもし、例えばフレッド・アステアの様な、 .....│
│好みの顔立ちをした殿方であったすれば、その…… │
│わたしも、色々と吝かではないのですが、残念な事に、 │
│お相手は勇者気取りの某暴者なYという始末。 │
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│現実もそうですが、非常の世界である .....│
│夢でもやはり、時には非情なようです…… │
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