普通のやる夫板二周年記念 普通の短編祭 投下所

レス数:1000 サイズ:2638.19 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:36:49

869  名前:◆fDiWNXi/YI[sage] 投稿日:2016/01/16(Sat) 00:08:57 ID:b5ebca77
゚・*:.。..。.:.*・゜゚・ 。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*゜゚・*:.。..。.:.*・゜゚・ 。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*・゜゚・*:.。..:.*・゜゚・*:.。.:.*・゜

          /               `ヽ
         /     }           \
        /     / ノ             、
      /      //   { 、            ,
      .′     }/´    | \         ′
      |    /     |   | ,,.. ,         ;    「……おや、どうしたんだい?」
      -‐   ̄`ヽ /}  /´   ′     |   |
 r‐ ´     /「}い  / /z斗fセ |       |   |   「闇は去り、空には希望という名の光で
/ ̄oヽ    ∠i | | |㍉ //  _し' |       |    ,    満ち溢れているというのに……」
: :o: : : 〉´ i ̄~`ヾ{ノゞ' /,         ! /        .′
⌒ヽ:./  |    ハ          //    ′ |   〈    「姫よ、君の瞳にはまだ、憂いという名の
: : : ∧   ,    |ハ   ――ァ  /´|    ′ ! 八{    影がさしているじゃないか……」
: : : : :.〉  ′ :i| :| 个: .  ゝ- ′   イ  /   / ./
: : : :./    } :i| :| :i| |__,> _,.  ´ /  /|  //
: : /   / ー┘ー'、____,ィ==}⌒ヽ /_/、⌒´





                /   /              |
               ./   /          ./.|           .∧
              イ   /          / ヘ           l .、       .|
              l    |          /   、          | ヽ       .|
              |   |         ./ <=二ヘ          |二=ゝ      .|
              |   ハ   |      /      \        .|    \    .|     「そりゃ当然でしょう……だって、
              l   |ヽ  !      |x=======ミ.\       |x======ミヽ_  .|     勇者だと思ったら、ただの腐れ縁で
              ヽ  | ヘ  ヽ     .|  |::::::::::|   \     | |::::::::::|    7  /  繋がっている様な愚者が現れたんですし…
               \ ヽ .\ \    |  |::::::::::|     \__| |::::::::::|    /  /
                 ヘ|  \ ー---  ヽ::::::ノ           .ヽ::::::ノ    /  /    「私のささやかな希望もグシャって
                      l\__|.      ̄             . ̄   _ノン7     潰れちゃいましたよ、
                     /   |                         ./      一体どう責任取ってくれるんですか?」
                     / |  .|                         /
           ,..----、     /  .|  .i                      U  /
         / ___  |    /   |  \                       ノ
        / /   ヘ/   /   /    ゙‐ 、     /二ニニゝ..┌──────────────────────────┐
        (/       /   /        ー 、_       │……夢の中とは言え、久々のYとの再会です。          │
         ト------- ̄     /             ̄ ー----‐.│思わず、気軽な罵詈雑言が口をついて出てしまいます。     .│
          ー-----------‐'/                |     .│まあ、どうせ夢の中ですし、多少遠慮を考慮しなくても、     .│
                                             │問題は無いでしょう――と、わたしは思っていました。     ...│
゚・*:.。..。.:.*・゜゚・ 。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*・゜゚・*:.。..。.:.*゜゚・*:.。..。.:.* └──────────────────────────┘