普通のやる夫板二周年記念 普通の短編祭 投下所
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名前:◆fDiWNXi/YI[sage] 投稿日:2016/01/16(Sat) 00:08:57 ID:b5ebca77
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| / | | ,,.. , ; 「……おや、どうしたんだい?」
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r‐ ´ /「}い / /z斗fセ | | | 「闇は去り、空には希望という名の光で
/ ̄oヽ ∠i | | |㍉ // _し' | | , 満ち溢れているというのに……」
: :o: : : 〉´ i ̄~`ヾ{ノゞ' /, ! / .′
⌒ヽ:./ | ハ // ′ | 〈 「姫よ、君の瞳にはまだ、憂いという名の
: : : ∧ , |ハ ――ァ /´| ′ ! 八{ 影がさしているじゃないか……」
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| ハ | / \ .| \ .| 「そりゃ当然でしょう……だって、
l |ヽ ! |x=======ミ.\ |x======ミヽ_ .| 勇者だと思ったら、ただの腐れ縁で
ヽ | ヘ ヽ .| |::::::::::| \ | |::::::::::| 7 / 繋がっている様な愚者が現れたんですし…
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ヘ| \ ー--- ヽ::::::ノ .ヽ::::::ノ / / 「私のささやかな希望もグシャって
l\__|.  ̄ . ̄ _ノン7 潰れちゃいましたよ、
/ | ./ 一体どう責任取ってくれるんですか?」
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/ / ヘ/ / / ゙‐ 、 /二ニニゝ..┌──────────────────────────┐
(/ / / ー 、_ │……夢の中とは言え、久々のYとの再会です。 │
ト------- ̄ /  ̄ ー----‐.│思わず、気軽な罵詈雑言が口をついて出てしまいます。 .│
ー-----------‐'/ | .│まあ、どうせ夢の中ですし、多少遠慮を考慮しなくても、 .│
│問題は無いでしょう――と、わたしは思っていました。 ...│
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