普通のやる夫板二周年記念 普通の短編祭 投下所
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名前:◆fDiWNXi/YI[sage] 投稿日:2016/01/15(Fri) 23:49:32 ID:d08b9c07
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,イ | ス !::::::| (/ |V _ ヽヽ|ヽ.ヽ!: i イ / ハ | 「……この紅茶、淹れ方がなってないわね。
|::| , !:::::| / |! | ヾ===ゝ ヽノヽlノ ,'! l | 風味が消し飛んでしまっているわ」
,/!::| | |::|`ーヽ ., =,、 / /ヽ.ヽ 、 /, // j/
,' !::| .., |::| ヽ. {fゞjト}' / \ ヽ ヽY-イ / 「マスター、とっとと淹れ直して来て頂戴。
/ ~' /! ゝ ` ー ! / ヽ. ! / l:: | 今度は丁寧に、慎重に、この格式高き茶葉を、
i /, ! V /ヽ. ___ | | - 、 .ィ::ィ | 茶番の様な代物にしない様にして貰いたいわね」
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│真紅のドレスに身を包んだ綺麗な人形は、美しい外見に反して │
│口と性格があまりよろしくないらしく、マスター、すなわち主人、 ......│
│あるいは管理者たるわたしに対しての態度は大したものです。 .│
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│高貴さ7割、高慢さ18%、残りは傲慢さで構成されてる様な物言いに、 ....│
│わたしは内心、かなりムカムカしちゃいました。 │
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